文芸社 1,100円+税
お問い合わせ先:文芸社 TEL 03-5369-3081
この絵本は、『2024年度版 令和のベストヒット大賞』(ミスター・パートナー)でも紹介されています。
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「あれ?」「どうして?」が新しい扉を開く -
不思議に思ったら追究する、案が浮かんだら実行する著者。
若くして起業、レンタサイクル業の先駆けとなり、協会を設立した。
自分史、社会問題についての意見、
起業アイデアと幅広いテーマで綴ったエッセイ集。
文芸社 1,400円+税
お問い合わせ先:文芸社 TEL 03-5369-3081
草木を燃料として利用
地球温暖化を阻止するため、二酸化炭素の排出を抑えることが急務として、取り組まれています。
化石燃料は極力避けるべきですが、自然エネルギーの活用の活用も限界があります。
太陽光、風力、波力、地熱、水力等がもっと効率よく、安価で活用できれば普及するのでしょうが、克服しなければならない問題があります。
エネルギーを安く使おうと考えることが、間違えではないでしょうか。
地球環境の将来を見据えて、エネルギーをどのように確保するかをしてンに検討すべきではないでしょうか。
地球環境にやさしいエネルギーは単価が高くても、それなりの意義があるわけです。
エネルギーの製造コストが上がっても、地球環境を守るためにと考える必要があります。
節電できる商品の仕様の普及や、無駄なエネルギーを使わない生活を心掛ける事も必要です。
省エネの社会の構築が急務であります。
バイオマスエネルギーの普及も必要であり、小型の水力発電も普及させたらと考えます。
太陽の光と二酸化炭素を利用して生育する草や木に注目してはどうでしょう。
河川敷や高速道路の側面の草木は、毎年刈られ、焼却処分されています。
膨大な量です。処分費用も膨大です。
これらを焼却処分しても、新たに二酸化炭素が発生するわけではありません。
この草木をエネルギーとして利用することを考えてみてはいかがでしょうか。
そのまま燃やしたエネルギーを利用することは非効率です。
そこで考えました。
草木をからして、粉にする。その粉をエネルギーとして利用する。
方法は色々ありますが、炉の中に空気と一緒に粉を吹き込むのです。
それに火をつけ燃やします。大きなエネルギーが得られます。
小さな炉と不吹き出し装置があれば、どこでも使えます。
これも一つの利用方法ではないでしょうか。
安全性を確保するための工夫が必要ですが、色々な利用が出来るはずです。
開発研究をしてみる価値はあると思います。
畑の土壌殺菌
農作物を生産するのに、連作障害というのがある。
これを防ぐために、作物の種類を変えたりして工夫して生産している。
土壌に生息する細菌が、連作により、特定の菌が増えすぎて障害を起こすといわれています。
土壌の中の環境を保つために、堆肥を入れたり、消毒をしたりして、生産を続けています。
土壌の中に雑菌が増えすぎると、色々な弊害が生じてきます。
農家の人達は、数年おきに、土壌殺菌をしています。
従来は、クロロピクリンを散布し、ビニールで覆い、数日そのままにしておき、殺菌をします。
大変毒性の強いもので、撒布時はマスクを着用し、吸い込まないよう気お付けます。
完全に殺菌してしまいますので、ビニールを外した時に、最初に入ってくる菌により、環境が支配されてしまいます。
土壌殺菌の毒性の強いクロロピクリンの代わりに、木酢液が有効であることが解りました。
安全であり、作業も簡単で、撒布するだけでいいのです。
自然体系を壊さず、環境を正常に戻してくれるのです。
木酢液は酸性で、ペイハーは4から5です。
土壌は、撒布時に酸性になりますが、木酢液は、自然のもので、1週間もすると中性に戻ります。併せてミネラルの補給になります。
それから種まきや、苗を植えれば、正常に育ちます。
連作障害も防げますし、薬による、人間への被害も心配いりません。
1反歩当たり、60リットルほど撒布してください。
土壌の自然環境が保たれ、正常な生産活動が続けられます。
猛毒のクロロピクリンを使用し、薬害を受ける人もいます。
自然物から生産される、木酢液は安心して使え、ミネラルの補給にも役立ち、
土壌殺菌をするのには、大変有効なものと言えます。
ミネラルの補給ができ、作物全般に甘みが出ます。
薬に頼らず、木酢液を使用してみてはいかがでしょうか。
イノシシやシカの農作物被害からの防護策
自然保護運動の弊害で、各地にイノシシやシカによる、農作物の被害が出て、山間地の農家の人が悲鳴を上げています。
人間が生息域に侵入してしまったことも要因でありますが、近年、農作物が被害にあうとの報道がされます。
イノシシやシカが農地に入らないよう柵や電線を巡らしたりして、対応していますが、防ぎきれません。
繁殖し、増えすぎたのか、人里に出て来ます。山に餌が足らなくなってきたのかもしれませんが、人間の生活圏に入ってきます。
研究機関で実験が試みられていますが、木タールが有効であると注目され、
実験に使用したいので、木タールを送って欲しいとの注文が各地から来ています。注文に応えきれません。
木タールは、炭を焼くときに出る煙から回収する、木酢液の中から取り出すもので、大量には回収できません。
煙の臭いが強く、動物は嫌います。このにおいを利用するのです。
動物は火を嫌います。煙の臭いも火を連想させるから近づかないのでしょう。
農地の境界に沿って、木タールを塗って置けば、長い間、煙の臭いがしますので、近づきません。
それで被害を食い止めようとの作戦です。
大量に木タールを確保するのが大変です。
そこで提案です。
煙の臭いで被害を防ぐのであれば、木酢液を使用したらいかがでしょうか。
そのまま撒布したのでは、流れてしまいますので、長い間の効果は期待できません。
長い期間効果を発揮するために、使い古したシーツや古着、タオル等を繋ぎ、境界に埋め、木酢液を染み込ませるのです。
定期的に染み込ませれば、有効に作用し、被害を防ぐことが出来るはずです。
木酢液ならば量も確保でき、作業も簡単ですから、イノシシやシカの被害を食い止めるのに有効だと考えます。
イノシシやシカが増えすぎた状態で、放置すれば、別の所に行って、別の被害を生ます。
適当な数まで減らし、捕獲して物は、ジビエ料理として、食料に組み込むことを考えなくてはならないかもしれません。
学者を始め、研究者の御健闘を祈ります。
地衣類からの被害対策
苔とカビの間に位置する植物で、岩や大木に寄生する地衣類の被害が注目されてきました。
桜のソメイヨシノの寿命は40年から50年と言われています。
花を盛りと咲き誇っていた桜が、やがて大木になり枝が枯れ始めます。
原因は、幹や枝に、白っぽいカビのようなものが張り付きます。
これが地衣類です。これが寄生しますと,やがてその枝や幹は枯れてしまいます。
各地で、有名な桜並木で花見をして楽しんだ所が、枯れ始めています。
殆どが、地衣類の寄生が原因です。
では、どうしたらいいでしょうか。
日本地衣類学会の研究で、寄生した地衣類に木タールを塗ることで、地衣類を死滅させ、枯れるのを防げるという研究結果が発表されました。
木タールは生産量が限られ、注文に対応できません。
研究により、多方面の活用が開発され、有効性も明らかにされてきました。
木タールの生産を増やすことを考えていますが、イノシシやシカの農作物への被害防止にも、桜の木の地衣類からの予防にも対応しなければなりません。
沢山の人達が毎年花見を楽しみにしている桜の名所が、消えて行くのは寂しいことです。
私の庭の紅梅の木の中心部が枯れてしまいました。枯れた幹を切り、処分しましたが、他の豊後梅の中心の幹も今年、花が咲きませんでした。
枯れてしまうのかなと思いましたが、桜の木の枯れる地衣類の類かと判断し、
木タールがなかったので、木酢液を幹や枝にかけました。
数日して、枝に芽が出て、葉が生い茂り元気を取り戻しました。
今は青々と葉が茂り、元気よく成長しています。
来年は花が沢山咲き、実もなることを期待しています。
木酢液でも枯れるのを防ぐことが出来ることを実証しました。
木タールを取ることは大変ですので、木酢液で代用できれば、需要に対応できます。
研究者の皆様、木タールの研究とともに、木酢液での研究を検討してみてください。お願いいたします。