この日は「たまには観光したら?」という夫からの耳の痛いアドバイスにしたがって、行ってない場所に行くことに。
ジム・トンプソンの家
見学料200バーツ。
ネットでは情報がよくわからなかったのですが、今は毎日日本語ガイドさんがいます。
私に合わせて15分後、マンツーマンの贅沢なツアーでした。
ナショナルスタジアムから歩いてすぐでした。
お店によって少し品揃えが違いますね。
この雰囲気の中ではどれもこれも欲しくなる。
オープンカフェもあります。
時間になり、ロッカーに荷物を入れて館内ツアー。
庭師の家、調理人の家、周りには絹織物職人の家が立ち並んでいたそうです。
自分たちの家業が守られ、環境が整えられた中で働けたというのは幸せなことですね。
でもジム・トンプソンの死後、絹織物職人達は次々廃業していなくなったそうです。
1件だけ残っていますが、現在のジム・トンプソン商品とは全く関わりがないそうです。
こちらはアユタヤの仏像だったかな。
神秘的で美しいお顔をしています。
タイでは壊れたものは不吉、と言われて誰も持ちたがらない中、ジム・トンプソンは貴重なものが海外に流れてしまう、と収集したそうです。
文化の保護に大きな貢献をしていたんですね。
当時のベンジャロン焼き。
今ほどきらびやかではないようです。
この珍しいポットは蓋なしなんですよ。
逆さにして漏斗状になった底からワインを入れるらしいです。
←掃除できませんね〜とガイドさん。
チャイナタウンで見つけたテーブルだそうです。
中国の骨董品も多くあります。
こちらは質屋で使っていた扉を移設したそう。
元建築家だけあって、アイデアが豊富です。
昔の地図。
過去の国名シャム→サイアムと発音するそう。
それでサイアムパラゴンとか、サイアムがあちこちで使われているんですね。
ジムの寝室。
ジム・トンプソンの1番好きな柄だそうです。
暖色系がすきだったんですね。
残念ながらこの柄は販売していないそう。
シルクの糸見本。
見学の後は、新しくなったジム・トンプソンレストランへ。
JIM'S TERRACE
数ヶ月前にリニューアルしてメニューを一新したようです。
とても素敵な雰囲気。
ただ、ガイドさんは食べ物は横の建物のギャラリーにあるカフェがオススメだと。
こちらはフュージョン料理なので・・と言っていました。
こちらに来る前にそのカフェを見たのですが、メニューは良さそうだったのですが、雰囲気がフードコートみたいだったんですよね。
眺めも良くないし、ロケーションをとってこちらにしました。
メニューは写真がなく、サイトにも載っていなくて、レストランレビューもほぼないので頼みにくかったです💧
ただ、タパスレストラン、と書いてあった。
グリーカレーとあったので、そう言えばまだ食べていないなぁとそれをオーダー。
出てきたのは!
おしゃれではあるが。
チキンをクレープで包んでグリーンカレーソースがかかったもの。
グリーンカレーにフォーカスして紹介したらだめでしょうよ!!
オーダーした時に、「ラップ?トルティーヤ?」ときかれた訳だ。
ほぼグリーンカレーの影がないけど、トルティーヤにしたらどうなっていたんだろう。。
ちなみにこちらがギャラリーにあるカフェのメニューです。
JIM'S TERRACEはドリンクだけにして、ここでちゃんと食べるとよいのかも。
アイスラテとグリーカレーラップタパス←なんていう料理?
お会計合計 435.5バーツ
もちろん、あれだけではお腹いっぱいにはなりませんでした