自慰 | 言葉ばかりが転がりおちて深い海にする

現実世界ではとても苦手な人と、セックスをする夢を見た。


苦手なのは、私自身が劣等感の塊だから、あの人には軽蔑されているだろうと、

そう思っているからで、実は魅力を感じていたのかもしれない。


コンプレックスの強い女は危険な男に騙され易いというのがちょっとわかった。


自分が認められたようで、とても気持ちよかった。

こういう卑屈さは一生変わらないんだろうか。

自分のことだから投げ出せないけど、

こんなことを考えてる人間が自分じゃなかったら、なんと薄気味悪く感じることだろう。


私はごく一般のその辺にいる控えめな22歳だけど、

もし犯罪を犯してこのページが見つかったら

人格障害みたいなことを言われちゃうんだろうか、やっぱり。


人間なんてみんな多かれ少なかれ闇を持ってるものじゃないか?

社会に対して噴出させることは決して許されない、タブー視されている暗い感情の部分。

社会なんて目に見えないところじゃなくても、今日顔を合わせる友達、知り合い、家族に。



孤独



だ。