第2章
デトックスを活用した食材選び
(1)身体の中に毒素を溜めこまないために
デトックスを行うことは大切ですが…それと同じくらい大切なのが「身体の中に毒素や有害物質を取り込まないこと」です。しかし、普通に生活を送っていると、これらを避けて生きることは難しいと言えます。だからこそ、デトックスを行って、身体の中に毒素をため込まないように解毒・排出を行うことが必要になります。
それでも、やはり事前にこれらをシャットアウトすることができれば、かなり効果は大きいと言えます。そのためには、添加物などの毒素を含んでいる食べ物を避けること、そして、どのような食材がデトックスに効果的であるのかを知っておく必要がありますね!
(2)排泄効果のある食材
身体の中に毒素を浸入させないようにするためには、無農薬や有機栽培の食材を取り入れることが効果的です。それでも、現代社会で生きている限り、有害物質が身体の中に入ってくるのは避けられません。そこで、入ってきた毒素を、食材を使って解毒、排出していくことが必要となってきます。
デトックスのための食事法で大切なことは、
① 有害物質を捕まえて毒性を封じ込める食材
② 有害物質に吸着して排出する食材
③ 解毒作用を高める食材
④ 活性酸素を抑える働きを持つ食材
を積極的に取ることです。
(3)腸内環境を整える事がデトックスに繋がる
体内に溜まった毒素の75%は便から、20%は尿から、3%は汗から、2%は毛髪と爪から排出されます。毒素の大部分が便として排出されるため、まずは腸内環境を整えることが大切です。つまり、便秘になってしまうといつまでも身体の中に有害物質などが残ってしまうという事になります。腸内環境を整えるためには食物繊維を十分に摂取することが最も手軽で効果的です。また、食物繊維は腸内環境を整える善玉菌のエサにもなっています。 食物繊維を含んでいる食材は、ゴボウやこんにゃく、寒天、おから、糠などです。
しかし、食物繊維が多く含まれている食材だけを食べれば簡単に腸内環境を整えることができるかと言えばまだ不足です。やはり大事なのは日々の食事のバランス、ビタミンやミネラルを十分に摂取することができれば食物繊維と合わせて、より効果的なデトックスを実現することができます。
(4)腸内の有害物質に吸着し、体外に排出する食材
血液中の有害物質は、肝臓を通過するときに毒抜きが行われ、胆汁酸から便の中へと排出されます。体内にいつまでも便をとどめておくと、再び毒素を吸収して身体中に広がってしまう可能性があります。食物繊維は腸内の有害物質を捕まえ、スムーズに排出させる働きがあります。ゴボウ、こんにゃく、ニラ、ネギ、玉ネギ、にんにく、寒天などの食物繊維は、ダイオキシンなどの排出にも効果的です。
水銀、砒素、鉛、カドミウムなどの有害金属が血液に流れ込むと、全身に運ばれてさまざまな悪影響を及ぼします。こうした血液中の有害毒素を捕まえることを「キレート反応」と言います。「キレート」とは「カニのハサミ」という意味の科学用語で、有害物質をカニのハサミではさみこむようにして結合し、体外に排出する働きのことです。
▼キレート作用で排出する食材
お酢、にんにく、ネギ、ニラ、玉ネギ、ブロッコリー、アスパラガス、ほうれん草、オクラ、コリアンダー、こんぶ、わかめ、もずく、ゴマ
デトックスを行う臓器というのは、主に肝臓と腎臓になります。
肝臓は、身体の中にたまった毒素や老廃物などを分解、解毒する働きを持っています。
腎臓は、血液の中から尿をつくり、有害物質を体の外へと排出する働きを持っています。
特に肝臓は、アルコールを分解したり、煙草の有害物質を分解したりと常にフル稼働。 そのため、現代人の肝臓は疲れ切っている傾向にあります。そんな肝臓を休憩させてあげることも必要です。
(7)肝臓の解毒作用を強化する食材
肝臓の機能を高めるための食材には様々なものがあります。代表的なのが亜鉛を多く含んでいる食材です。 牡蠣や牛肉、レバーなどに特に多く含まれています。
亜鉛を十分に摂取することによって肝臓でたんぱく質を増やすことができます。
たんぱく質が増えることによって、身体の中に溜まってしまった毒素や有害物質を閉じ込めて無害化することができます。
また、イワシやマグロなどの魚介類、海藻類、などに含まれるセレンは、ビタミンEと一緒に取ると酸化防止作用が強まり、水銀の毒性を抑える働きもより強くなります。亜鉛やセレンを含む緑黄色野菜と組み合わせると、毒素の排出に効果的です。セレニウムを豊富に含むラッキョウも、水銀の排出に効果があると言われています。
▼肝臓の解毒作用を強化する食材
酢、梅干、キャベツ、ニラ、ラッキョウ、にんにく、たまねぎ、ブロッコリー、カリフラワー、大根、菜花、わさび、ネギ類、アボカド、アスパラガス、ウコン、ごま、こんぶ、わかめ、メカブ、牡蠣、豚レバー、牛肉、タコ、イカ、貝類
(8)有害物質による活性酸素を抑える食材
体内に蓄積された毒素は、攻撃性の強い活性酸素を作り出します。老化を早めたり、生活習慣病などの病気を引き起こす活性酸素の発生を抑えてくれるのは味噌やしょう油。
また、ほうれん草、春菊などの緑黄色野菜に豊富に含まれるβカロチンは、活性酸素の害を中和して、動脈硬化を防いだり、がんの発生を予防したりする作用があります。
緑黄色野菜に含まれるビタミンCにも高い抗酸化作用がありますが、喫煙や大きなストレスが加わったりすると大量に消費されてしまいます。なるべくこまめに補給するのがよいでしょう。
▼活性酸素を消去させるために役立つ食べ物
ほうれん草、春菊、ブロッコリー、菜花、ピーナッツ、
鮭の身、うなぎ、イワシ丸干し、シラス干し、
黒にんにく、ごま、赤ワイン、緑茶
to be Continued.....
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