先日よりニュースで報道されている交通事故

 

池袋事故

https://mainichi.jp/articles/20190419/k00/00m/040/211000c?inb=ys

三宮事故

https://mainichi.jp/articles/20190422/k00/00m/040/078000c

 

一瞬にして無関係の何の罪もない人たちが犠牲になるという

痛ましい事故、特に幼いお子さんや、将来ある若い人が犠牲

となるのは本当にニュースを聞くだけで心が痛みます。

 

決して自分の仕事に結びつけて利益を得ようなんて気持ちは

有りませんが、私たちの仕事は徹底的に病気を予防するという

コンセプトで行っております。

 

それがこれらの事故と、どう関わるかといいますと、

 

今まで一般的に行われてきた病気予防よりも更に発展させて

 

①コミュニティ(地域)

②コグニティブ(認知)

③メンタル(精神)

④ニュートリション(栄養)

⑤スリープ(睡眠)

⑥オーラル(口腔)

⑦レスピレーション(呼吸)

⑧アクティビティズ(活動)

⑨メタボリズム(代謝)

 

通常の医療健診に加えて265項目もの問診データから分析

して得られる上記の項目の情報を基に認知症予防、

交通事故予防にも貢献します。

 

体内組成、筋力、骨密度、血管年齢、呼吸器の状態、ストレスの

状態、身体のバランス、運動能力、歩行の状態、柔軟性、

通常視力、夜間視力、動体視力、舌圧に至るまで検査し、

今後の被験者に起こりえる病気事故等を予測し、それらを予防

するための生活プランを選任のコーディネーター達がプランニング

するという新予防システムを実施しています。

 

もしこの様な検査を今回事故を起こしてしまったドライバーさんたちが

受けていればご自身の運動能力や動体視力、咄嗟の判断力などの

衰えをもっと自覚していれば・・・

ご自身の持つ持病が急変したときに起こりえる危険予測が出来ていれば・・・

事故は防ぐことが出来たのかも知れない。

数値的なデータでプライドを傷つけない説得が出来れば・・・

 

 

あらためて私たちが行う『新予防』は単に病気の予防だけではなく、

社会に起こる事故や、事件まで予防することに役立つのではないかと

思い、もっと沢山の方々にこの様な予防検査のことを知っておいて

欲しいと痛感しました。

 

高齢でまだまだ現役で運転をされている皆さん、元気でいつまでも

運転できることは素晴らしい事です、しかしご自身の運転能力が実は

自分の思っている以上に衰えていたりする事を自覚出来ることも

大切です、能力を数値化して自覚させてくれる検査も定期的に受けて

みるべきでしょう。

 

また糖尿病などの影響で瞬間的に意識を失ってしまうような事態が

起こり得るこ事も運転をするなら自覚しておかなければならないでしょう。

 

交通事故は被害者も加害者も不幸にしてしまいます。

 

犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。