今夏“宮市争奪戦”が激化へ…欧州クラブもフル代表もU—22も
スポーツ報知
4月19日(火)8時0分
【ロッテルダム(オランダ)17日】フェイエノールトの18歳FW宮市亮が、最下位ヴィレム2戦で2ゴール2アシストの大活躍を見せ、6—1の大勝に貢献した。8試合ぶりのゴールで1試合2発は自身初。マン・オブ・ザ・マッチに選出された。レンタル元のイングランド・アーセナルとレンタル先のフェイエノールト、さらには日本代表とU—22(22歳以下)日本代表…。今夏“宮市争奪戦”が激化することは必至だ。
宮市は「どこ」でプレーするのか。各方面で綱引きが始まっている。日本代表コーチを兼任するU—22日本代表の関塚隆監督(50)がヴィレム2戦をスタンドで“ナマ視察”。南米選手権(7月2日開幕、アルゼンチン)で宮市が日本代表に初招集された場合、直前のロンドン五輪アジア2次予選クウェート戦(6月19、23日)の出場は事実上不可能。両チームに関わる関塚コーチは、どちらの戦力として宮市を見ていたか注目される。
来季の所属先も不透明だ。フェイエノールトは「来季もいてくれると思っている」とベーン監督。レンタル元のアーセナルとしても復帰が期待されるが、期限付き移籍した最大の理由である英国労働ビザ取得の見通しが不明だ。「卓越した才能の持ち主」という例外枠が適用されるかがポイントで、この日の活躍はその点で確実に前進したといえる。また、現在セリエA2位のナポリも、来季の欧州CL出場を見据え、アーセナルからの期限付き移籍での獲得意思が報じられている。代表でもクラブでも宮市の才能は引く手あまただ。