お客様からの注文スーツが完成しました。

 

生地は茶系のストライプ柄

3シーズン対応ウーステッド

ウール100%

スリーピース(3つ揃い)です。

 

ハット、シャツ、ネクタイ、ポケットチーフ、

カラーバー、タイバー、カフスリンク、

サスペンダーも当店で一式揃えてさせて頂きました。

 

トータルコーディネートのご提案、アドバイス

も承りますのでお気軽にご相談下さい。

 

イメージは1930〜40年代のアメリカンスタイル。

太めのラペル、チェンジポケット、フロントのラウンドカット、

ノーベンツ仕立てなどこの時代の特徴的なディテール満載です。

ウールのフェドラーハットとコンビのストレートチップシューズ

でバッチリ決まります。

 

3つ釦のジャケットから中に着ているベストが少し見える様、

Vゾーンの位置を配慮しました。グリーンのポケットチーフ

が効いています。

 

ネクタイは40'Sヴィンテージです。

オーダー製作したロングポイントカラー&ダブルカフス

のシャツにウィンザーノットで締めます。

 

ロングポイントカラーシャツにネクタイを締めた際には

必ずカラーバーを付けます。これはネクタイの緩みを防ぎ、

立体的にする事でよりエレガントで男前な首元を演出します。

 

因にカラーバーってこれの事です。

¥2000位から売ってるので何個か

持っていても損は無いです。

紳士は小物にもコダワリましょう。

 

ダブルカフスにはカフスリンク(カフスボタン)が必要です。

これは40〜50年代のヴィンテージで

アールデコの意匠が施されています。

シャツは上着の袖と襟首から1.5〜2cm程出るのが理想です。

この黄金比を守らないとアンバランスです。

半袖のシャツにネクタイをしてテイラードジャケットを

着る間抜けなファッションは世界で日本人だけなのですぐに

辞めましょう(笑)

 

上着を脱いだベストの状態、ポケットや釦の数など色んな

タイプがあります。これは腰ポケット2個の6個釦です。

一番下の釦は外して着用します。

クラッシック派はチェーン付き懐中時計をベストの

ボタンホールに引っかけポケットに忍ばせますが、

今回は腕時計のお客様でしたので割愛。

 

ベストの背中は上着の裏地と同じ化繊生地、ストラップで

ウエストのフィット感を調整します。

因にイギリスではベストの事をウェストコートと呼びます。

 

ベストを脱ぐとパンツ(トラウザース)をサスペンダー

で吊り上げているのが分ります。

 

ハイバックスタイル(後腰の股上が深い)です。

帯付き仕立て、V割り、右側のみの尻ポケットは

クラッシックマナーに忠実な再現です。

当然、サスペンダーしかしませんから

ベルトループは有りません。

 

帯上にサイドストラップ付きです。

個人的にはシンチバック(バックストラップ)より

スーツのスラックスはこちらの方がよりエレガントだと思います。

 

お気付きの方は鋭いっ!プリーツはインタック仕様です。

かなり深めにしています。

アウトタックよりクラッシックな印象です。

 

右側の帯下にはフォブポケット付きです。

前立てはクラッシックにジッパーでは無く釦仕様です。

 

先日、このスーツをご注文頂いたS.K様にもご試着頂き

大変お気に召して頂けました。あとは靴の完成を待つのみです。

 

当店はイージーオーダー(パターンオーダー)による

紳士服スーツの製作致します。

スーツは仮縫い付きのオーダーメイドよりかなり安価で製作が可能です。

生地は店頭在庫もしくは見本帳からお選び頂きます。

お客様からの持ち込み生地も承ります。

生地とデザインを決め、お客様一人一人を採寸します。

時期や混み具合にも寄りますが、3〜4週間程で完成します。

出来上がり後の補正や修正も責任を持って承ります。

 

シャツ、シューズのオーダー製作も承ります。

詳しくはお問い合わせ下さい。