1930~50年代の洋画DVDが近所のHomacのワゴンセールで1枚¥100で売ってたので買ってみた。最初10枚程購入し暇な時にでも観てみよっかな!?位の気持ちで観出したら面白くてしょうがない。最近は朝早起きして映画タイムだ。今日も20枚追加で買って来てしまった。昔の映画も2時間位あるので結構な見応えだ、字幕と吹き替え両方付いてるので内容も理解できる。映画の楽しみ方は人各々だが自分的にはやはりファッションと音楽、乗り物特にバイクが気になる。30~50年代の紳士淑女は勿論、子供や老人の服装が実に興味深くリアルタイムの時代考証が凄く勉強になる。特に俳優達のタキシードやスーツ、テイラードの着こなしは素晴らしくて参考になる。立ち振る舞いや仕草にも味が有る。イギリスとアメリカでは映画の雰囲気やテイストが異なり役者も当然若い頃の名優が多く、お気に入りはマーロンブランド、グレゴリーぺック、フランクシナトラ、ハンフリーボガード、クラークゲーブル、オーソンウェルズ、イングリットバーグマンetc...30年代初期はトーキー(無声映画)で弁士の語りが面白いが長く観てると飽きて来る。アメリカ映画では40年代のポリス仕様のバイクでハーレーもたまに出て来る、ナックルヘッドが多い中フラットヘッドもたまに有って嬉しくなる。音楽は殆どビッグバンドジャズオーケストラかクラッシック、オペラ、たまにウエスタンスウィング、ジャンプブルースなんかが多い。女性の髪型やコスメも面白い、洋服の色などモノクロなので余計想像力が鍛えられるのかもしれない。金髪とブルネットでは光り方が違う、ワンピースやスカート、ドレスのウエスト位置がやたらと高いのもこの時代の特徴だ。タイトルバックのレタリングもやたらお洒落でデザインのインスピレーションを刺激してくれる。60~80年位前の異国文化に触れる一つのツールとして手軽に大変役に立つのが映画DVDだろう。
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