彼等がデビューした'80僕はまだ中学生だった。貸しレコード屋さんで借りた音源の中にストレイキャッツもあり最初聞いた時の衝撃は今でも忘れられない。。カセットテープにダビングして何度も聞いた。丁度、小林克也のMTVが放映開始されPVが盛んにオンエアされるとブライアンのクールでスタイリッシュなルックスを目の当たりにし金髪の大きいリーゼント、両腕のタトゥー、50'Sファッション、グレッチギター、ホットロッドカー、ハーレーetc..全ての世界観に死ぬ程憧れたが坊主頭の中学男子には叶わぬ夢だった。もう何もかもが新鮮でカッコ良かった。同時期にブラックキャッツやクールスなんかも聞きはじめた頃だったがストレイキャッツは僕がロカビリーワールドにハマる直接的きっかけの一つとなり高校生になるとエディコクランやジーンヴィンセント、バディホリー、ジョニーバーネットなんかも聞き出した。ビルボードでトップ3入りを果たした後の'83に解散、ソロとなったブライアンセッザーそして'89に再結成、'94よりスタートしたブライアンセッザーオーケストラ...彼等と同じ時代を生きて来て常に彼等の音源や活動を意識し影響を受けて来た。真に青春を共に過ごし彼等と歳を重ねて来た。彼等のデビューでロカビリーは華麗なる復興を遂げメインストリームに押し上げられ沢山のフォロワ-を産んだ。リバイバルではない新世代のネオロカビリーの誕生。ロカビリーは元々、黒人音楽のロックと白人音楽のヒルビリーのミックスだが今度はそれにスカやパンクロックなどの要素も取り入れ独自のサウンドを産み出した。イギリスではブルーキャッツ、リーバイ&ザ.ロカッツ、ポールキャッツが既に活躍していたがその頃の日本ではまだ知名度が低くアメリカではロバートゴードンが既にキャリアを積んでいたが僕の耳には届いて無い、聞いたのは全てストレイキャッツの後だった。 ハップストアをオープンさせた'99にはセッザーオーケストラはアメリカのエンターティメントの祭典グラミー賞を受賞しその音楽的実力と知名度は高く評価されブライアンは音楽家として世界に認められる。今度はアメリカンルーツミュージックのひとつ、スウィングとジャンプブルースにロカビリー&ロックのミックスだ。スィングロック系のロイヤルクラウンレビューやビッグバッドブードゥーダディーズなんかも渋くてカッコ良いがやはりブライアンはまた別格(別モノ)だ。一生の内に20代頭でビルボードトップ3入り、そして40代でグラミー賞なんて全くもって凄い。ブライアン今年で50歳、北海道には北見、札幌、函館に弟のゲイリーセッザーと来てアンプラグドライブを行って以来、暫く来て無い。2007年にリリースされたアルバムWOLFGANG'S BIG NIGHT OUTはミュージックソースをクラッシックまで遡りリスナーの評価は賛否両論だが非凡なる彼の才能は留まる処を知らない。ナッシュビランズのトリオなら北海道ライブ実現の可能性もあり得る。ブライアン独りの弾き語りも良い、いつか旭川公演を実現するのが夢である。。



