最近とんとご無沙汰だった美術館へ。
ホンモノを観に。
国立国際美術館にて開催中の
ロンドンナショナルギャラリー展へ
行って参りました。
美術館は好き。
だけど、
人がおしかけると観たいものが観れないから
人気の催しを避けてしまうことがある私。
でもでも、コロナ渦の現在。
時間指定で入場ができることを知り、
予約開始早々にチケットをゲットして
この日をとても楽しみにしていました。
お目あては、
ゴッホのひまわり。
おぎやはぎの美術館紹介の番組で
日本初公開のゴッホのひまわりであることを知り
行くことを決めたのでした。
他にも、ホンモノがきている。
予習をした。
といっても、
開催前に夜中にテレビでやってるイベント情報とか、
ホームページの紹介記事とかでね。
(ホームページのなんかは、当日の朝方にみたよw)
とにかく、楽しみだった。
母親と、
声をかけたら良い返事がかえってきた叔母も一緒に。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
時間指定券といえど、
その時間に入る予定の人で
美術館前には列ができていました。
現地到着から10〜20分程で観覧スタート。
美術館の中に入る前と
会場に入る(チケットもぎり)までに待ち時間あり、です。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
わたしは、音声ガイドを借りました。
音声ガイドって面倒なイメージだったけど
ある美術館で借りた時に
ガイドのおかげで深く楽しめて感動したことがあって
その時から、借りるようになりました。
(まあまあ最近のはなし)
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
人の量はそこそこ。
絵画の前にかたまりはできていても
絵が観えない
ってことはないくらい。
ってことはないくらい。だから、少しそばでボーっとしていれば
ひとは動くので、
自分の好きな場所から観られました。
結構自由に、
近づいたり、
遠のいたり、
好きな角度から、
好きなように、
観られましたよ。
わたしは、
どんな風に絵の具がのってるのかとか
どんな筆遣いなのかとかが気になるので
あほほど近づきます。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
予習と、ガイドのおかげで
その絵画の観るべき箇所をおさえて
観れたと思います。
( *´m`)
感動したのは、
フェルメール『ヴァージナルの前に座る若い女性』
の、女性のスカートの質感。
ターナー『ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス』
こんな、明るいターナーの絵もあるんだ。
ゴッホ『ひまわり』
とにかく、感動。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
ゴッホ『ひまわり』
初来日。
今までも、
来日のたびに話題になってきた
ゴッホのひまわり。
ゴッホは生涯で7枚のひまわりを描いてます。
まさかの初来日の『ひまわり』。
話題になりすぎるものは避ける傾向のあるわたし。
しかし、今回は
なぜか呼ばれて観に行ってしまった。
でも、観に行ってしまって正解でした。
絵を観ているうちに
目頭が熱くなってきちゃったほどの
感動を得てしまった。
あのね、
あほほど近づいて観てたら
筆が流れる様がみてとれて
そこに、ゴッホの想いが込められているように思えて
でも、ただ描くことが好き♡っていう一心にも感じて…
そして、
ゴッホの絵の一角はもう、
ゴッホに関する説明に囲まれた一角だったので
その説明(ひまわり誕生の経過)を読み進めた挙句の
ドーン!









これは、展示方法にヤラれた感あり。
読み進めた、最後の説明書き、
さて、
と振り向いたら真後ろに
ドーン!









ですから。
最高の瞬間でしたよ。
説明書きと
これまでのわたしのゴッホに関する情報も、
全てが良い効果を与えてくれました。
ああ、
あの空間
あの瞬間
あの時間よ、ふたたび。
です。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
だからさぁ
買う予定のなかったさぁ
グッズ、
買っちゃったよねぇ
すみっコぐらしグッズなんて
買う予定なかったものねぇ。
感動の2作品をモチーフにした2匹を思わず購入だよ。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
グッズまで満喫。
あ、美術館観賞は、
1時間を目安に退場してください、と
美術館側はお願いされてます。
まあ、まるまる使わせていただきましたよ、
一時間。
ありがとうございました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
2021年1月31日まで開催してるので
よかったら、ぜひ。
ロンドンナショナルギャラリーの作品が
こんな大規模に海外で展覧会することは
初めてのことらしいですから。
ホンモノ、見るチャンスです。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
肖像画はこわいので苦手です。(私は。笑)
風景画は素敵です。(歴史背景含めて)
ホンモノは素晴らしいです。(伝わるよね技術も想いも)
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
認められて有名になって
ココに飾られてる絵画たちだけど
今回じっくり観て感じたのは
描くほうは本当に、
描くとこが好きで描いてるってだけ♡
ってこと。
そこに感動。
好きだからする、って素晴らしいの再確認。
胸キュンをありがとう。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
長くなるけどさ、もう少し書くよ。
ロンドンナショナルギャラリー、
実は昔ロンドンを訪れた際に行きそびれている。
なぜ行けなかったのか、
その理由は覚えてないんだけど(笑)、
そこへ行けないかわりに
テート美術館に行ってるんだよね。
今回、
ロンドンナショナルギャラリーの歴史も
説明があったんだけど
ロンドンナショナルギャラリーに
テートさんが自分の収集した絵画もおいてくれ
と頼んだのに、
そんなスペースないから無理ーダメーって言われて
ほんじゃ自分でつくるわー、ギャラリー。
って、出来たのが、
ロンドンナショナルギャラリーの別館
テート美術館らしい。
そんなところを訪れていた自分に乾杯。
そんなところに行きたいと提案し、
連れて行ってくれた友人に乾杯!



そこで出会ったのが、
ターナーだったのよねぇ。
とにかく、たくさんのターナー作品をみて
魅力されて帰ってきたわけ。
くらーい、あおーい、絵。
ってイメージ。
嵐の海みたいな絵ばかり、
ってイメージ。
なんだけど、今回観られたターナーは
朝日がさす絵画だったのね。
だから、感動したの。
母からしたら、その絵も暗かった、らしいけど。笑
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
素晴らしい感動と
懐かしい思い出の
芸術の秋
のお話でした。
のお話でした。お付き合いありがとうございました。









