時々観る番組。
異分野の二人が対談する番組。
達人、が
達人、に
インタビューするので
切り口が面白くて
時に、
なかなか他の人が聞き出せないことや
突拍子もない質問が飛び出すこともある。
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先週金曜日の夜中の再放送を観た。
✨堤真一✖️重松清✨
✨堤さんは、
わたしにとって笑っちゃう俳優さん。
芸人さん的、
という意味ではない。
なんだろ、
興味深いひとだ、
というところだろうか。
"テレビ(トレンディ)ドラマに
良い印象をもっていない
(だから出演を断ってきていたという)
硬派で頑固な、恐そうな人"
月9ドラマ「ピュア」に出演していた時の
堤さんのイメージが強く
印象に残っている。
この頃の、テレビドラマ出演拒否の理由も
対談中に話してくれていました。
「テレビ(トレンディ)ドラマに出演すれば
人気が出るぞ、といわれるがそんな人気なぞ
一年たてば消える(自分の力も伴ってないから)。それに、自分は人気を得るのために
役者になったわけではない」
※わたしの記憶をつなげた言葉です
※堤さんの言葉そのままでないこと
※ご了承ください
※もっと深い言葉だったと思う…
「ピュア」の時の風貌(役柄もあったけど)から
どうにも恐いわからずやな生意気な人
っていうイメージが、
先に書いたような印象とともにあったけれど
それはただの 意志の強さ の表れ
だったんですね。
それと、
「やまとなでしこ」が堤さんの
テレビドラマ代表作として有名でしょうけれど
私は「恋ノチカラ」
が、好きなんです

これを見た時に、
あんな時代もあったのにねぇ
と微笑ましく思っていたSayakaです。(ナニサマ)
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✨重松清さんは、
何年か前にハマり、
何冊かを続けて読んだ作家さん。
どの本とかストーリーとか
どこにどうハマったのかとか
詳細を書けないんですが、
(ナンテコッタイ)
いっとき、
重松さんの世界が好きだったのです。
この番組で
とてもきさくなおじさん。
という印象をもちました。
今、早稲田大学で教鞭をとっているそうです。
とても楽しそうでした。(授業風景)
(出席したい衝動w)
くちぶえ番長
きよしこ
流星ワゴン
とんび…
"優しさが全体を包んでいるけれど
人生の厳しさをその中で
しっかり教えてくれる。
だから、切なさやさみしさも
心地よく入ってくる"
そんな小説かな。
重松さんは対談の中で
「子どもの頃感じていたモヤモヤを
今、言葉やかたちにあらわせるようになった
それを、書いている」
そんなことをおっしゃっていました。
※わたしの記憶をつなげた言葉です
※重松さんの言葉そのままでないこと
※ご了承ください
そして、
「今もなおモヤモヤすることが
あるから、書き続けている」
と。
そのモヤモヤモヤが
表されている小説だから
読者が多いのでしょうね。
わたしも、きっと
そこに惹かれているのです。
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わたしが作家を意識して初めて読んだだろう
太宰治「女生徒」。
わたしが言葉にうまく表せないことを
まさに、その通り、どうしてそんなに
わかりやすく言葉にできるの?
そんなふうに思って
感動したのを覚えています。
中学生だったかな。
そのあと、
✨吉本ばなな✨にハマりましたが、
その理由も
わたしの言葉にうまく表せないことが
そこには書かれていたからです。
わたしの"モヤモヤ"が
表されていたんですね。
余談ですが
そのあとハマったのは✨北村薫✨
こちらは、
☆人が死なないミステリー
だったということと
☆小説家というものは
莫大な知識を必要とする職業なんだ!
と、衝撃を受けた作家さんです。
他にも北村薫作品には
衝撃を受けたものがあります。
「スキップ」
「リセット」
時と人がテーマの三部作のうちの二作品です。
ご興味があればどうぞ。
受けた衝撃についてはまたの機会に。
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長くなりました。
わたしは、小さい頃から
俳優さんやお芝居、
読書、本、
が好きでした。
その好きな世界の達人たちがしゃべる
その世界は
わたしの胸の好奇心を刺激して
キュンキュン

させてくれました。
夜中の再放送だったので
しっかり全編見られるか心配でしたが
無問題でした。
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NHK Eテレ 「達人達」
✨阿川佐和子✖️ふなっしー✨
の回もおすすめです。
わたしがふなっしー好きになった
きっかけのひとつです。(´>∀<`)ゝ