輪投げ | YUKAのおもちゃ箱

YUKAのおもちゃ箱

ダウン症があるために筋力が弱い子供の運動機能の発達を促す遊具、
知育に役立つ手作りおもちゃ、言葉や数を理解するためのオリジナル教材の作り方、成長記録などをご紹介しています。

輪はポールの上から入れる、上から抜くということを理解してもらうために作りました。
何度も繰り返すことにより、空間的な認識が深まるようです。
特殊耐寒チューブの感触が好きな子どもさんが多くあります。

 

用意するもの

キッチンペーパー立て
特殊耐寒チューブ(外径13㎜) 輪に使用
特殊耐寒チューブ(外径9㎜) 輪のつなぎ目に使用
ビーズ 8㎜・6㎜
リボン
両面テープ
ビニールテープ など

 

特殊耐寒チューブ

【三洋化成さまからのコメント】
チューブの材質はPVC(塩化ビニール)です。食品衛生法(厚生20号)には適合しておりますが食品用・飲料用途には適していません。普及している調理用ラップと同じ配合設計ですので、一時的に口に含んだ場合の安全性はあります。長時間口の中に含んだりする 場合は、温度変化により問題が発生しますので、不在時や特殊耐寒チューブを用いたおもちゃの管理には充分注意して下さい。

 

 

作り方

①外形13㎜の特殊耐寒チューブを適当な長さにカットする
②外形9㎜の特殊耐寒チューブを30㎜ぐらいの長さにカットする
③特殊耐寒チューブ❶に8㎜のビーズを詰める(両端にはゆとりを持たせる)
④❶の片端に❷を15㎜程差し込み丸め、もう片端に残りを差し込む
⑤輪の継ぎ目をビニールテープで巻いてから、その上をリボンで装飾する
 ※小さい輪を作る場合、8㎜のビーズを入れると輪にならないので、6㎜のビーズをご使用ください。
⑥キッチンペーパー立てを適当な長さにカットする

 

遊び方

最初は上から入れることが分からず、下から入れようとしたり、下から引き抜こうとしたりします。
何回も何回も入れたり抜いたりを繰り返すことにより、
『上からしか入れられない』
『上からしか抜けない』
ということが理解できます。

 

見て判断する能力・手の働きを育む