キティーちゃんの色合わせ | YUKAのおもちゃ箱

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ダウン症があるために筋力が弱い子供の運動機能の発達を促す遊具、
知育に役立つ手作りおもちゃ、言葉や数を理解するためのオリジナル教材の作り方、成長記録などをご紹介しています。

キティーちゃんの容器の底と木の台に磁石を入れてあります。磁石の引き合う性質と反発する性質を利用した、決して間違えることがない色合わせのおもちゃです。認知の第一段階の同じ違うが遊びながら身につきます。手に伝わる磁石の感触を楽しめます。


 


用意するもの

【本体用(赤1個・黄1個)】
お菓子(キャップがペットボトルの蓋になるキャンディー)の容器2個
磁石 異方性フェライト磁石 直径20mm×内径10mm×高さ6mm 4個 
フェルトa 直径2㎝の円形 (赤1・黄1)
フェルトb 7㎝×7㎝ (赤1・黄1)
ガムテープ(写真は赤)


【台用(赤1・黄1)】
直径6㎝、高さ3㎝の木の円柱2個
フェルトc 直径7㎝の円形 (赤1・黄1)
フェルトd 直径3㎝の円形 (赤1・黄1)
アクリル絵の具 (赤・黄)
磁石 異方性フェライト磁石 直径20mm×内径10mm×高さ6mm 6個  
ボール紙など(芯になるもの) 
木工用ボンド

 作り方(本体)


①ボール紙をクルクル巻いて磁石と同じ太さの芯を作る
②容器の底にフェルトaを入れる
③磁石2個と❶で作った芯を重ねてフェルトbで巻く 
 黄色:N極が下向き 赤:S極が下向き

 


④容器に❸を入れて蓋を閉める


作り方(台)


A面の裏側がB面です。
断面図

①A面の中央に磁石2個がぴったり入る穴を開ける
②N極が上向きになるように磁石を入れる (木槌で押し込むぐらいの穴が良い)
③A面に赤いフェルトcをボンドで貼り、円柱に沿って余分のフェルトをカットする
④B面の中央に直径3㎝深さ1㎝の穴を開ける
⑤❹の穴の中央に磁石1個がぴったり入る大きさの穴を開ける
⑥B面に黄色のアクリル絵の具を塗る
⑦❺の穴に❷と同じ向きに磁石を入れる
⑧❹の穴に黄色のフェルトdをボンドで貼る


A面とB面のアクリル絵具とフェルトの色、磁石の向きを変えて同様にもう一つ作る。

遊び方


【A面】
台と同じ色のキティーちゃんは、磁石の引き合う性質により台にぴたっとくっつきます。
台と違う色のキティーちゃんは、磁石の反発により台の上に近づけることができません。
 

【B面】
台と同じ色のキティーちゃんは、磁石の引き合う性質により台にぴたっとくっつきます。
台と違う色のキティーちゃんは、磁石の反発により、台の上に一瞬立ちますがすぐに倒れます。

 

 

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