指で押さえずに目だけで数える | YUKAのおもちゃ箱

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ダウン症があるために筋力が弱い子供の運動機能の発達を促す遊具、
知育に役立つ手作りおもちゃ、言葉や数を理解するためのオリジナル教材の作り方、成長記録などをご紹介しています。

数の概念を作ることは親にも子にも根気がいる作業で、長い時間が必要です。
学習というよりは、遊びを通して自然に学べるように仕向けると良いと思います。
この教材の特徴は、指で押さえずに目だけで数える練習が出来ることです。
目だけで数えることは、指で押さえながら数えることより高度なので最初は難しいです。
目だけで数える練習は、手が届かない所に置いた物を数えさせることでもできます。

用意するもの


適当な容器
容器に数字を書いて貼るシール


数えるための物
これはお箸の端材です。細い棒は容器の中で完全に倒れないため、上から覗いて目だけで数える練習に向いています。

作り方
数字には漢数字と算用数字があることを知ってもらうために、表裏に算用数字と漢数字を貼りました。
写真には写っていませんが0も作りました。0はないということを学んでもらうためです。
有香が0はないと理解したのは数の合成(内部リンク)です。

数の理解

容器に貼ってある数字と同じ数だけ中に物を入れたら蓋を閉めます。
子供には蓋の開閉が楽しいようです。指先の訓練にもなります。

指で押さえずに目だけで数える
容器の中を覗き、目だけで数える練習をします。
答えに自信が持てなければ容器から出し、指で押さえながら一緒に数えて、答え合わせをすると良いでしょう。


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