ガンが見つかった時




ガンが見つかった時




とにかく


治してくれる

病院探しが始まりました。



患者会に行ったり


セカンドオピニオンを受けたり



その時


夫は



仕事を休んで

ついて来てくれたのですが



医師との話が終わると

先に帰っていました。




先に帰る理由は

後輩との

飲み会があるから




貧血がひどかったので


帰りに倒れて


同病の患者さんが

駅で

助けてくれたことも

ありました。



そして


帰って

倒れた報告をすると


『大したことなかったんだろ』



夫に何を言っても

分かってもらえないので

諦めました。



がんの妻ゲホゲホ < 飲み会



抗がん剤でハゲている

土曜日の退院でも

お迎えは

ありません。




コロナ禍の時


夫が3日間入院しました。



『ついて行って

先生にご挨拶だけしようか?』



と言うと



『どうして?』



(先生に挨拶と

理由を言っているのに


『どうして?』


どうして

と言われたので、


何のために挨拶をするのかを

説明すると、


コロナなのに

何を言っているんだ

とキレられました。)



と言われたので


ついて行きませんでした。



すると



義母から電話があり



『〇〇くんの

見舞いに行かなかったのは

仕返しなの?』



との

ご指摘がありました。




さすが

お義母さん


『仕返し』


と言うことは



夫が私に

見舞いや

送り迎えをしなかったこと


夫が私に

優しくないことを

よく分かってらっしゃる。



そんな小さい仕返しは

しません