※38週2日でお空に送った赤ちゃん、くぅちゃんの死産の記録です。妊婦さんや辛いと思う方はご覧にならないようにご注意ください。




くぅちゃんと一緒に過ごせる最後の夜は、朝までお部屋で一緒に過ごした。

退院の日。そして火葬の日。最後のお別れの日。
桐箱が部屋に届き、最後のお別れの準備。この可愛い可愛い、寝んねのくぅちゃんを見るのもあと数時間。

最後にまた二人で、パパとママで、これでもかっていうくらい写真を撮った。そして小さな身体を抱っこしてぎゅっと抱き締めた。

本当ならまだブカブカのお洋服を着せて、これから始まる色々な未来が待っていて、、。おっぱい沢山飲んでくれるかな、とか考えたりもして。長男の退院の時を思い出して余計に辛くなる。

抱き締めたままずっと放したくなかった。でもお別れしなくてはならない。時間は迫ってくる。泣く泣く棺に寝かせた。



退院の時に着せようと思ってたお洋服を着せた。

長男の好きな恐竜、ゾウ、キリン
手裏剣や兜、飛行機、お花の
夜な夜な折った折り紙たち

お菓子やジュース、ゼリー

ママとパパとお兄ちゃんのお顔をいつでも見れるよう、ディズニーランド、温泉旅行など家族皆で一緒に行った写真

そしてママとパパからのお手紙


お空に行っても寂しくないよう棺には溢れんばかりの品々を入れて。

助産師さんや看護師さんたちも折り紙を折って持ってきてくれて、その優しさが心にしみた。「こんなにしてもらえて、嬉しいねー!いっぱい可愛がってもらって、パパとママの元に生まれてきて幸せだねー」そんな言葉もかけてもらった。

でも、元気に生んであげれなかった、私をママに選んだことでたった10ヶ月で亡くなってしまった。元気に生んで、もっともっと幸せにしてあげたかったのに。。


「ごめんね、ごめんね。元気に生んであげられなくて、気付いてあげられなくて本当にごめんなさい。」心の中で何度も叫んで涙が止まらなかった。



病院を出るとき、先生、助産師さん、看護師さんたちが大勢見送ってくれた。その足で火葬場へ行き、本当に最後のお別れ。安らかなお顔をしていた。

「こんなママだけど、また絶対に、すぐにでもママの元に帰ってくるんだよ。それまでお空でおじいちゃんたちと一緒に、ママ達を見守っていてね。」


くぅちゃんの小さな姿は、この世に立派に生を授かったんだと、そんな証を示すかのように最後まで立派に綺麗に残っていた。


私たちの気持ちを表すかのように、何日ぶりかの大雨の日だった。