読みに来て下さり、ありがとうございます😊

前回は、アルツハイマー型認知症の記憶の障害について、お伝えしました。

今回は、見当識障害について、お話し致します。

見当識という言葉を聞いたことがありますか?
日々生活するなかで、なかなか使わない言葉ですよね。

見当識とは、今日は、何月何日か、ここはどこかなど、自分が置かれている状況の認識です。
時間、場所、人という認識について、お話しします。

アルツハイマー型認知症と診断され、脳の一部の細胞が壊れることで、今、自分が置かれている状況が、わからなくなってきます。

初めて降りる駅、初めて訪れる場所にいったときの事を想像してみてください。
駅であれば、改札はどこか?初めて入った建物であれば、トイレは、どこかと、ウロウロする事は、ありませんか?

目的の場所にたどり着けるまでは、不安で胸がドキドキしたりしていませんか?
元気な人であれば、近くの人やお店で道を尋ねることができますよね。
それに私達は、自分の置かれている状況の理解ができます。
なので、慌てることなく、人にたずねたり、スマホで調べたりできます。

ですが、認知症の方は、脳の中の一部の細胞が壊れてしまっているので、毎日歩いていた道であっても、わからなくなってしまったり、カレンダーを見ても今が何月何日か、季節がいつなのか、わからなくなってしまいます。

初期の頃は、一日の中で何度も今何時か?何月何時か?を聞くようになります。
また、外出したときに道であれば、昼間の明るいときは、周りの景色が何となくわかるので迷ったとしても家に帰れますが、夜になり、暗くて周りの景色が見えないと迷って家に帰れなくなってしまいます。
また、季節感のない洋服の組み合わせで出掛けようとしたりします。
このような様子が現れたら、注意が必要です。

人間関係の見当識は、認知症の症状が進んできたところで現れ始めます。
周囲の人との関係がわからなくなってくるということです。
何となく知っている人かなという感覚であるようですが、息子を弟と言ってみたり、旦那さんをおじさんと呼んでみたりするようになります。

今回は見当識の障害について、お伝えしました。

最後まで、読んで頂き、ありがとうございました❗

少しずつですが、認知症を患っている方達との関わりもお伝えしていこうと思います🎵


『歳重ね、いつかは誰もが認知症』