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介護の現場では、よく「拒否」「誘導」と言う言葉を使います。
例えば、認知症状のある方をお風呂にお誘いした時、嫌がられてしまったときに「入浴拒否」であったり、お食事にお誘いした時にまだ食べたくないと食べていただけなかったりすると「食事拒否」、おトイレにお連れするときに、「トイレ誘導」のように日常的に使います。
私は、東京都の認知症指導者として、介護職員向けの認知症専門研修の講師やファシリテーターとして研修に携わっています。
その際、講義の前日には、翌日の講義内容を確認し、どうしたら伝わりやすいかを考えます。
その講義の中で、「拒否」「誘導」と言う言葉は、なるべく使わないようにしましょうと受講生の方々に伝えます。
認知症を患っている方、今、自分がどこにいるのか、何時なのか私達が誰なのがなど時間や場所、人の見当識の障害があります。
その症状の方に、昼間にお風呂に誘っても、何で知らない人にお風呂に誘われなきゃいけないのか、何で、知らない場所でご飯を食べないといけないのかと不安だけを与えてしまいます。
その根本的な認知症の方の気持ちに寄り添えず、「拒否」「誘導」と言う言葉を使うことに違和感を感じます。
そんなことを偉そうに言っている私も介護の仕事を始めた頃は、当たり前のように使っていましたが😅
認知症について専門的に学び、介護職の人達に伝える側になったとき、何よりも私達が使う言葉がとても大切と思うようになりました。
「拒否」していると、言われる認知症の方々にもちゃんと嫌がる理由があるのです。
トイレに私達は誘導しているのてしょうか?
トイレはここてすよと、案内してるのてはないでしょうか?
こんなことを感じ始めた頃から私は、「拒否」「誘導」と言う言葉を使うことをしなくなった…のではなく、使えなくなりました。
理由があってお風呂に入りたくないと言われる、おトイレを探して席を立ち上がる、よく考えれば、拒否してるのではなく、~だから入りたくない、トイレの場所がわからないから困っていると、私達に教えてくれていると感じます。
私の施設では、記録を書く上で、「拒否」「誘導」と行く言葉を使わないようにと決めています。
ですが、職員は、決められているから使わない、と言うことで、なぜ使わないのかの意味をきちんと理解している職員は少ないと思います、残念ですが…😥
これは、私の課題てす。
私が、違和感を感じ、「拒否」「誘導」を使わなくなってから、認知症の方に対する気持ちも変わりました。
もちろんそれは、専門的に学んだこともあると思いますが。
でも、言葉をかえる事で気持ちが変わることは、本当に心の中が変わってくるんだなぁと実感してます🍀
認知症の方は、心からの言葉、表情にとても敏感てす。
認知症の方がいつも穏やかな気持ちで過ごせるよう言葉を大切にしていきたいと思います😊
最後までお読み頂き、ありがとうございました🎵
『年重ね、いつかは誰もが認知症』
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