ようやく春めいてきた4月に、スポーツ界で桜満開になるようなニュースが飛び込んでまいりました。

1つは、マー君のメジャーデビュー戦の勝利、もう1つは、弊社講師の高倉麻子 率いるリトルなでしこ

ジャパンのW杯優勝です。


リトルなでしこジャパンの試合、ご覧になった方もたくさんいらっしゃると思います。

あのトリッキーなプレー、どのポジションの選手も攻守共に優れた身体能力を持ち、試合全体を

楽しんでいるかのような表情、雰囲気でした。

(反対にスペイン代表選手のほうが少し堅くて表情も冴えないな~という印象でした)


新聞でもたくさん取り上げられ、「ヤフー検索」でも、一時トップに挙げられたという「高倉麻子 」。

弊社の講演講師としても、人気の講師の1人です。





私と彼女は、今から17年位前「読売ベレーザ」というチームでマネージャーと選手(キャプテン)という関係からスタートしました。

わたしはほとんどサッカーのことは知らずに入団をしてしまったのですが、さすがにそれでも高倉麻子

いう名前は有名で、知っていました。

キャプテン時代から今まで一貫して変わらない彼女のキャラクター。

それは、何より「明るい」ということ。とにかく「ポジティブ」です。

試合が負けても、状況が悪くても決してマイナスなことを人に言ったりしない。

あの、天性の屈託ない笑顔で、いつもその場をしっかり見つめ、現役時代はチームメイトを鼓舞していました。


そして、それから弊社で講演の講師として仕事をしてくれるようになってから、彼女の講演で話す言葉や

普段遣っている言葉を聴いていても、まず人のせいにしない、卑屈にならない、ちゃんと人と向き合って付き合う。だから、どんなクライアントさんにも喜んで頂き、代理店の方からも「いい方で、安心して講演を

お願いできます」と言っていただける。







「自分が変わらないと、状況は変わらないからね」

「自分はただ、サッカーが好きだった。どんな状況になっても辞めようと思わなかった。そして、大好きな

サッカーをただ続けていたら、なんだかどんどん目の前の道が広がって行った」

「人生、2つの道を選ぶとしたら、間違いなくまだ行ったことがない道を選ぶ。たとえ、その道で失敗しても

失敗したという経験ができるだけだから」

高倉麻子 が話す様々な言葉の中で、わたしが特に印象に残った言葉です。


そして、講演前の集中力も半端がありません。

人はそれぞれ「かなり前からずっと温めて徐々に本番に備える」タイプと「本番ギリギリに最大の集中力を発揮する」タイプがいると思いますが、彼女は後者のタイプ。

どちらかというと、「その時期に合わせて集中力を短く突き詰める」タイプです。

まだ、講師としてスタートした当初は、「講演の日に移動中データを作ったんだ」と言われ、実はひやひやすることもありました(笑)

しかし、講演を観るとそのデータもとても「講演日ギリギリで作った」とは、思えないクオリティの高さ。

彼女の場合は、恐らく集中力が半端ないんだ・・・そう思ってからは、まったく心配することもなくなりました。


自分という軸がしっかりできているから、自分を信じて生きているから恐らく、このような成果を上げることが出来るのだと思います。

この仕事をしていてつくづく幸せなのは、こうした講師の声を聴けて、こういう講師の生き方を他の方にも

広めることで何かのチカラに換えて頂けること。


本当に、うれしかったニュースでした。

どちらかというと、彼女からは「いじられキャラ」の私なので(笑)きっと、こんなことを書いたのを観たら

またいじられるかもしれません(笑)。


でも、きっと、この優勝に驕ることなく、また「見たことがない道」を突き進んでいく彼女にいじられるなら、

こんなに幸せなこともありません。


これからも高倉麻子 はじめ、素晴らしい声を、どんどん広めていきたいです。

本当に、おめでとうございます。



株式会社アマーイズ  【Amazing Inc.】 山本