躊躇 ( ちゅうちょ ) する前に試みよう。結果の成否は考えずに、ただ、試みるために全力を挙げて試みよう。決定的な失敗に帰したっていいのだ。今までいつも、失敗への危惧から努力を抛棄していた渠が、骨折り損を厭わないところにまで昇華されてきたのである。
~「悟浄出世」 中島敦 青空文庫より~
ずっと頑張ってきた受験生の皆さん、
明日はセンター試験初日ですね。
天候も厳しいようなので、皆さん十分留意されてくださいね。
私は、受験生の皆さんから見ればはるかに大人で
おばさんです。
そんなおばさんでも、息子が受けるセンター試験のことを考えると
なぜかバカみたいにちょっとドキドキしてきます。
いわんや、まだ若い皆さんをや。
緊張しますよね。
結果どうなるかわからない不安・・・
どんな問題だろう?
自分はどのくらい解けるだろう?
自分の点で志望校に受かるの可能性はあるのだろうか?
あんなに頑張ったのに、結局ダメだったら意味ないじゃん、
なんてことも思うかもしれませんね。
しかし、
受験勉強をした、受験をする、ということは、
それはすなわち、
引用した冒頭の中島敦の小説にあるように
失敗への危惧から努力を抛棄していないということ。
骨折り損を厭わずに過ごした受験生時代、
それは将来の大きな糧となるはずです。
やってきたことに自信をもって、
明日は胸を張って力を試してきてください。
冒頭の小説の主人公醜い妖怪は、この後、
その年の秋、悟浄は、はたして、大唐の玄奘法師に値遇し奉り、その力で、水から出て人間となりかわることができた。そうして、勇敢にして天真爛漫な聖天大聖孫悟空や、怠惰な楽天家、天蓬元帥猪悟能とともに、新しい遍歴の途に上ることとなった。
(引用は同じく)
のです。
皆さんの努力が実ることを祈ります。
いや~
私のブログを受験生が読むとは思えないのですが、
センター前日、自分の心境を形にしてみたくって、
書きました。
自己満足の極致、失礼いたしました。(^^;