昨日、博多座の二月花形歌舞伎の千穐楽、観劇してきました。
江戸川乱歩生誕130年の今年ならでは演目。
”「人間豹」より「江戸宵闇妖鉤爪」”
えどのやみあやしのかぎづめ
歌舞伎演目、読み方独特、なかなか慣れない(笑)
(劇場入り口横の大型掲示板、皆さん写真撮る)
もう一つの演目は「鵜の殿様」。
松本幸四郎
市川染五郎
劇場内の階段に飾られてました↓
人間豹は、アクロバティックな動きや
宙乗り豊富で、スペクタクル要素満載。
鵜の殿様も、動きがすごくて、目が離せない。
歌舞伎観るたびに毎回思いますが、
役者の皆さん、身体能力すごすぎる。
アスリートです。
特に、染五郎さんの動きが人間離れしてた。
豹ですから、獣(笑)
18歳なんですってね。
小さい頃から、たくさんたくさんいろいろなお稽古をしてきたんだろうなと、でないと、あんなことはできやしません。
それを思うと、なんだか親戚のおばさんのように胸が熱くなりました。
よく頑張ってきたね~みたいな(笑)。
終演後も拍手がやまず、
千穐楽とあって、カーテンコールに応え
お二人登場。
染五郎さんは、一言だけ「楽しかったです!」
なんとも、若者らしくて、この一言にもグッときました。
お父様の幸四郎さんは「今日だけは褒めてやってください」と。
ここでまた、万雷の拍手。
いやあ、いいもの、見せていただきました。
何やかやで昨年以来、毎月、どこかで歌舞伎観てます。
いつ、どこでどなたの何も観ても
皆さん、すごいな~という感想しか出ません。
小さい頃から、あれこれ学び、
人生、そのためにあるっていうタイプの職業ですものね。
私が、歌舞伎が好きなのは、そういうところに惹かれるのかもしれません。
桁外れの努力失くして成り立たないところというか。
人生のレベルも方向も違いますが、
私も頑張ろうって気になれるんです。
いろんなことに、うんざりしたり
くじけそうになったり、
困り果てたりしますが、
諦めずに、
「楽しかった!」と言える人生にしていきたい。
で、観劇の後に訪問したのは、、、、
ホテルで開催されたGRAFFの展示会でした。
億越えのダイヤモンドを数々拝見した後は、
感覚が麻痺してしまい、
高嶺の花のピアスがお買い得価格に見えたりして
危うく購入できそうな気分になりました(笑)。
買えないけど。
でも、これからの購入計画の参考にはなりました。
ジュエリー予算はもうそう多くはないので
今後はより厳選していかねばです。
展示会では、
このレベルのお品がゴロゴロ。
私には、現実味はないです(笑)
これくらいなら、あり?微妙?
妄想は尽きません。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
花粉を感じる季節になりました。
皆様もどうぞご自愛を!
正確には先週末↓