ここに書いてるように
結婚式のことをラジオで話すことになったんですけど



是非、2020年1月7日22時から
ラジオを聴いて頂きたいんですが



その時も聞かれたんですよ。

「何故、結婚式を挙げようと思ったんですか?」





50歳を目前にして結婚から10年を経て
ふと、思ってしまったからと自分の誕生月の12月に
準備期間3ヶ月、しかも資金もないという
無茶なチャレンジをしたか。





結婚式って「感謝を伝える場所」
そう言うじゃないですか。




でね、今回の結婚式で
感謝を伝えたいのって1番は

旦那さんと子どもたちだったんです。




それは、何故か。



10年前、旦那さんと
このアメブロで出会いました。



そして一緒になれて
私を愛してくれる旦那さん
幸せ一直線のはずなのに



私はそれまで我慢し続けた
親へぶつけたかった「怒り」を
我慢することが出来なくなり




些細なことで


怒り
泣き叫び
暴れる


ことになりました。




それまではシングルマザーで
大切に育てていた息子がウザくなり
「傍にくるなーーー!」と
鬼の形相で突き放すこともしました。




自分でも何故
こんなことになったのか分からず



でも、怒りが溢れ出て仕方ない。





そんな時なのに娘を妊娠。
決して穏やかな妊婦生活ではなく。





それは出産してからも続き





1番なりたくない
1番許したくない




お母さんに暴力、暴言をふるっていた
大嫌いで決して受け入れたくない
父親にそっくりな自分になってしまった。




自分が子どもの頃から
父親に殴られ、蹴られだったから
自分の子どもに手を上げることは出来ないけど


とても優しい旦那さんに殴りかかり
自分の手がこんなことになったこともある。



旦那さんの些細な言動でブチ切れ
暴れ、物を投げ、旦那さんに殴りかかり
泣き叫び、そして家を出ようとする。



その姿を子どもたちに
見せてしまうわけです。



娘を、何回も泣かせました。
息子は私をかばい、旦那さんを蹴り
トイレのドアを殴り、穴をあけたことも。



旦那さんは、上の画像のように
自分を殴って負傷した私の腕に湿布をしてくれたり。
(自分も傷だらけで痛かったはずなのにね)





自分の親へ、したかったこと。
自分の親へ、ぶつけたかった想い。



いわば八つ当たりなのに
この家族は誰一人、私を責めることなく
見離すことなく、ずっと一緒にいてくれて。






今年、結婚して10年だけど
家族になって10年なんです。





私を見離すことなく
家族でいてくれた10年なんです。





だから
ありがとうを伝えたかった。
「結婚式」という形で。



そして仲間たちや友人や
これまでご縁を頂いていた方に
お金がなくて迷惑をかけてしまうけれども




一緒に見届けて欲しかったから
今年、再婚から10年を経て
結婚式を挙げたいと思ったのです。





結婚してからも
自分の両親とは色々ありました。




父親がDVで警察沙汰になり
母親は保護され、その反動で
実の父親から脅迫の電話がかかって来たり。





つい、3年くらい前までは
そんな波乱な人生を送っていました。





自分が嫌いで
そんな自分を変えたい一心で
心屋塾へ通いました。




そして、知ったのは
嫌いで変えたいと思ってた自分を
「変えなくていい」
「そのままでいい」ってことでした。






この1~2年でしょうか。
私は八つ当たりが終わったのか
暴れなくなったのです。




あの大嫌いだった父親と
実は自分も同じだったんだと
笑って受け入れることが出来ました。




そうなれたのは
旦那さんと子どもたちのおかげなんです。






今回、結婚式に私の父親はいませんでした。
母親が保護されてから関わるのを辞めました。
親の間に入り、仲を取り持つのを辞めたのです。



2年前に、両親の離婚は成立しました。



父親の代わりに息子とバージンロードを歩いたけど
これは私の中では、それまで息子と2人の生活から
旦那さんと出会い、この家族が出来たという道程を
結婚式で感じたかったからです。





今の私があるのは、もちろん
お母さんが私を生んでくれたからだけど






本当の私を生きられるようになれたのは
最初に息子が私の元へ生まれて来てくれて



旦那さんと出会えて


娘が生まれて来てくれたから。





この家族になれたことが私が生きる意味だから
ちゃんと結婚式を挙げたいと思ったのです。






なんか、意味になってないかもだけど(笑)
そんな家族への感謝の結婚式だったのです。






もし、逆の立場なら
絶対に嫌やし、受け入れたくないもん。





こんな嫁と、おかん。



こんな再婚してからの私を
私の親も、旦那さんの両親も知りません。
(旦那さんの親が知ったら怒られそうやわ)





それでも、私たちが今を生きて
一緒にいられるのは、お互いの両親のおかげだから。



恩返しの意味でも結婚式を挙げました。
(特に旦那さんの両親にはね)




10歳年上でバツイチ子持ちの女と
アメブロで出会って1年も経たないうちに
一緒になるとかいう息子のことを
信じてくれたことには感謝しかないから。
(旦那さんの両親とは入籍してから
初めて顔合わせしたしね)





これが、結婚式をしたかった理由です。
アメトピに載り、「自分の幸せな姿を
みせびらかしたいから金を出せってことね」
そんなコメントも貰いましたけど




そんな自己満足だけで
挙げた結婚式ではないのです。





でも、私が幸せだということに
間違いはないと思います(笑)





そして、この結婚式が
誰かの勇気や希望になれればいいな。





なんてことを思っています。


アドバンスメンバーは
こんな私のことを知ってるからこそ
身内か?おかんか?ってくらい
泣いていたんだと思います。