結婚式の準備は大変だ。



1回目の結婚式の時も
その時の旦那さんは忙しい人だったし
「1人で頑張る」が当たり前の私は
全部背負いすぎてストレス性の胃炎を患った。





今回も結婚式まで3ヶ月しかない。
最初に伝えられたのが「ドレス」
とにかく衣装が決まらないことには動かない。




なので早く決めに行ってと言われる。
提示されたプランに衣装も含まれていて
私はてっきり、その金額で何着か試着出来る
そう思っていた。




9歳の娘が学校を早退してまで、ついて来てくれた。
(ただドレスが見たかっただけだけど)





とっても高級そうなドレスショップ。
いくつか私のイメージから似合いそうなのを
出してくれたけど、どれもプラン内の金額を
上乗せするドレスしかない。





1番安いので、プランより8万円上乗せ。
これに選ぶ小物によって、更に増えるらしい。
そんな話、プランナーさんに聞いてない、、、。


着てみて「いいなー♡」と思ったのは
30万円上乗せだそうな。




「えーーーー、、、
最初からお金無いと伝えて
あの提示された金額でも勇気出したのに
このままじゃどう考えても無理やん、、、」






私のドレス姿を見て
「ママー!めっちゃきれーい!!」
そうテンションが上がってる娘に微笑みながら
心の中では「やっぱり無理なのか」と
テンションだだ下がりの私だった。




でも日があまり無いので
とにかく今日押さえて帰ってくれと言われる。
1番安くて、ドレスコーディネーターの方が
私に似合ってるというドレスに決めて来た。



1週間以内ならクーリングオフで解約出来る。




やっぱり、妥協したドレスは嫌だな。
娘が私に似合ってたという方のドレスに
変更してもらおうと担当者さんに連絡を入れた。




メールで。
メールが基本の連絡方法らしい。
私も電話嫌いだから、ちょうどいい。





しかし、1日半待ってみたけど返事はない。
そうこうしていたら、プランナーさんとの打ち合わせ。

ドレスの返事が来ないことを告げる。


そしてドレスが金額上乗せされることも知らなかった。
プラン内で着れるドレスがあると思ってたのに
1着も着れるドレスが無かった、そう伝えた。




プランナーさんは申し訳なさそうに
上乗せになる可能性があるものには
見積書に〇をつけて話したと言う。


でも、その控えもないし、記憶にもない。
メモを取りながら話していたので
そんなお金に関する大切なことならメモしてるはず。


書いてもないし、やっぱり記憶にない。




プランナーさんがドレスショップに
電話で連絡をしてくれた。
私が行った日はプラン内の衣装が出払っていて
着れるものが無かったとのこと。


いや、それ聞いてないし。
ある中から選べって感じやったやん。
(対応はとても丁寧にしてもらいましたが)



後日、プラン内の衣装4着を
試着出来ることになった。





でも、もうね
この違和感を伝えるのに
凄く勇気もいったんだけど

最悪「キャンセル」しても良いと覚悟して
納得いかないことを伝えたんだよね。



キャンセルしたら手付金の10万は戻らないし
結婚式前の日数によってキャンセル料の金額が上がる。
(この時点で手付金プラス15万のキャンセル料だった)



それでも、損したとしても
自分の気持ちに嘘をつきたくなかったから。








その結果、次の衣装合わせでは
前回の担当者さんではなくなっていて
とても丁寧でしっかりしている人でした。





無事に、私のドレスも
旦那さんのタキシードも
プラン内で決めることが出来ました。

これは妥協で選んだ8万上乗せのドレス(笑)
後ろ姿は素敵だったんだけどね~。