人生は設定したデータをたどる旅。
魂として地球に生を受ける前におおまかな設定をしてくる、
とも言われている(確認しようがないから断定できないが)。
あとは、設定どおりに生き切るか、
設定を変えて違う自分を演じてみるか。
設定どおりに生き続ける限り、
設定の範囲内で変化していく。
そして、多くの人が無意識のうちにそのラインを選択しているのではないか。
なぜなら、人間という「設定」自体が、
できることもあれば、
できないこともあるのが前提だから。
人間は肉体を持ち、成長していくが、
ある段階で劣化して老いに向かっていく。
そして、最終的に肉体は死に至る。
無職の自分がどれだけ「月100万円入ってくる」と信じたところで、
普通ならば「出ていくだけで入ってこない」。
働くことで収入を得る。
投資することでお金が増えたり減ったりする。
何かしら「動かない」と何も発生しない。
地球が行動の星といわれるゆえんでもあるね。
それが人間の世界の当たり前として定着しているからである。
でも、実はそれはあくまで肉体主体、有限、二元性が前提の人間だからかもしれない。
そもそも魂主体、無限、ワンネスの世界だったらどうだろうね。
「月100万円ほしい」という意図を発信したとき、
労働、起業や投資、出資などの手段だけではないプロセスを通じて、
それが実現していく現実をみることができるんだろうな。
このことはずっと思ってきたけど、
実際はどうかというと人生通して大きな変化はなかった。
仕事を手放し自由人9カ月目。
いまや仕事をするという選択肢は見えなくなっている。
現在はハローワークで失業保険をもらいつつ、
退職金を切り崩す日々。
お金の流れはサラリーマンのときと変わらない。
働くからそれに応じた収入が入ってくるけど、
働かないと労働に相応する対価は入ってこない。
恐る恐る預金通帳をのぞいてみると、
着々と残金は減っていっている。
そうしたなか、意識していることがある。
「生まれる前に設定した人生のシナリオを変えていく」
いやっ、違うな。
「いよいよ人生のシナリオの伏線を回収するときが来た!」
難なく実現してきたことと、
どんなに努力してもままならないことがあった人生。
そのなかで、
どんなに努力してもままならないこと
↓
これをいよいよ実現させていく
↓
そのために、
設定した人生のシナリオを変えていく
慢性疲労の無職、独身、実績なしの老いゆくオジ!
ここから始まっていく。