私は、子供の頃、

カトリックの

教会の隣にある

幼稚園に通っていました。

黒いベールを被ったシスターが、

教えてみえました。

ある日、

教会で、

そのシスターに

「神様って、

どんな人ですか？」と

尋ねた事があります。

その方は、多分、

３歳児の理解出来る話と

して、

「あの方ですよ。」と、

礼拝堂に飾ってあった、

イエス・キリストの

絵を指したのです。

、

、

、「エッ!金髪！外国の人⁉️

しかもまぁまぁの

イケメン！」と、

衝撃を受けたのを憶えています。

その後、

年長さんの時、
父の会社が倒産し、
引っ越しをし、

今度は、

バキバキの
仏教の
幼稚園に通う事になりました。

そこは田舎で、

殺生はしないと言う事で、

園庭には、紛れ込んで来た

🦌鹿さんや🐻熊さんが、

飼われていました。

あの金髪のイエス様から
頭にぶどうの房みたいなものを
載せたお釈迦さまに
祈るようになり、

※謎の髪型だった。

絵本も聖書チックなものから

地獄なども出て来るものに

変わり、
何が真実なのか、私の探求は、

幼稚園から

始まりました。

さて、形而上学とは、

この世界の始まりや

人がどう生きたら幸せに

なれるのかを

突き詰める学問、哲学と

Wikipediaにはあります。

つまり

今だに結論の

出ていないものでも

ありますよね。

さて、

仏教の経典の
お釈迦さまの
対機説法の中に
私の探している答えは、
ありました。

お釈迦さまは、

悟った大勢の自惚れた人の

前で、

『空』がわかったからと

言って別にそれは、

悟りでは無いと

仰られます。

『その人のこころのレベルに合わせて、

その人がわかる例え話、

比喩、方便で
説法をしていたから
あちらこちらで、
違った法話をされてきた。』
と言うお話は、凄く

納得でした。

イエス様の
説法もそうですね。

もうひとつは、

『目に見えないレベルの
事は、カタチが無いものなので、

この次元の

何らかの例え、

形象を使わなくては、
語れないから
あらゆるスピリチュアルな
教えは、
方便、比喩を使って
伝わっていると言う事。』

私は、凄く楽になりました。
いろいろあって

当たり前だし、

私がその時、癒され、

理解出来るものが

与えられるのだなと

こころが受け止められたのです。

正解を
探し回る事無く、
私を遥かに超えた
無限の叡智に
向こう側から
来て頂くのを
待つようになりました。

それは向こう側から
来てくださるのです。

ある意味私には、

決めれないものでもあるなと

思っています。

その時、

自分のこころが

向かいたいところに

真っ直ぐに行くだけと

私は思っています。

奇跡のコースとか、形而上学。