生きづらさ | きららの心理

きららの心理

アダルトチルドレン専門カウンセラー
心の在り方について綴っています

アダルトチルドレンの特徴でもっとも強くあるのは「生きづらさ」です

 

「生きづらさ」で苦しむのは 自己肯定感を持つことが出来ない為です

友達や周りの人間関係において 正しい答えに沿って生きようとしてしまいます

他の人と違ってはいけない

みんなと同じように出来なければいけない

こうするべき

こう思うべき

社会や人に対して いつも正しい答え 正解を求めて接してしまいます

それが生きづらさの正体です

 

正しい答え 正解を自分がいつもしなければならないと思っています

なので 人と違う考え方や人と同じように出来ない自分を許せなくなるのです

正しい答え 正解とする答えと自分の現状のギャップに苦しみます

だから 完璧主義に陥ってしまいます

なので間違いを自分に対しても他人に対しても許せないのです

正しい答えではなく 自分なりの答えを探す必要があるのです

 

 

親からの考え方の刷り込みや自分を否定されて来たことで どういう自分でいたらいいのかが分からなくなってしまいました

 

自分が良いと思ってしたことが親には許されず 拒絶されたり 否定されて来たことから ありのままの自分を肯定出来なくなってしまったのです

自分が悪いと思わされてきたことから自己肯定感を持つことが出来なくなったのです

親が認める正しい答え 親が考える正解が自分にとっても正しい答えであると思わされて来たのです

それで 親が認める自分でしか 生きられなくなったのです

 

親のダメ出しから解放されるには 自分は悪くない ありのままの自分で大丈夫だと思えることです

その為には 自分を許すことです

自己肯定感を持つ為の一つの方法は 自分を許すこと

間違えても出来なくても そういう時もある 今日はダメだった だけど明日はもう少し出来るかも知れない

そう捉え方を変えていくことが必要なのです

許せないと 自分をとことん追い込んでしまいます

 

親によって追い込まれたように 自分で自分を追い込みます

そういう方法しか知らないからなのです

 

親からの刷り込みは知らず知らずに 自分をむしばんでいます

それが正しい答えだと無意識に思っています

なので 自分の考えや行動を一度 距離を置いて見てみるということです

客観的な視点から 考えてみることです

 

アダルトチルドレンのあなたは 何も悪くないのです

「生きづらさ」は ありのままの自分を否定して 周りに合わせようと努力をし過ぎているからなのです

周りに合わせることは大切ですし それが協力です

けれど 協力とは 自分の考えや気持ちを無視してすることではありません

それは犠牲という名の迎合なのです

それを続けていては「生きづらさ」から解放されることはありません

 

自分を自分で許し認める

完璧でなくてもいい

人と違ってもいい

ありのままの自分を良しとすることです

自分に優しくするとは 自分を肯定するということなのです

 

 

あなたの中の答えと正解を探してみます

それは 自分の欲求を知ることです

良い悪いの判断は置いといて 自分はどうしたいのか どうしたかったのかを知ることなのです

自分の心の中と対話してみて下さい

それが 自分と向き合うということです

 

 

あなたは何も悪くない

ありのままの自分でいること

それが生きづらさからの解放です