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谷根千から発信しています



ゆらうみ鍼灸接骨院




こころとからだの勇気づけ鍼灸師、山崎優子です。







ご訪問ありがとうございますニコニコ


ここ最近は【インナーチャイルド】について掘り下げています。


【インナーチャイルド】とは?
幼少期に受けた心の傷が、大人になっても対人関係のつまづきとして色濃く影響する潜在意識のことです。


この記事は、幼少期からこじらせてきたわたしの実体験をもとに書かせていだいています。
知らないことは書けないけど、経験したことは細かく書けます。
あの頃はしんどかったけど、あの葛藤は私の宝物です。




ではさっそくいってみましょう!


⑥家計が苦しいことを気にして、必要なものすら買いたいと言えない


時効だから言いますが、
定期券が切れても『定期券切れたから更新するお金ちょうだい』が言えず、しばらくキ○○乗車していたときもありました。
昔は定期は見せるだけだったので、切れていることに気づいていないふりをして、サッと一瞬だけかざして素知らぬ顔して改札を抜け、帰りは駅員さんがいなくなる時間まで待って、居なくなったら改札を抜けていました。


そんなことをしていたので、自己肯定感は下がる一方。それどころか自己否定感が強まり、どんどん自分が嫌いになりました。


『お金ちょうだい』と言えばいいだけなのに、何日も言えなくて困っていました。
それに気づかない親にも憎悪がつのりました。


親なら
『そろそろ定期切れる頃じゃない?』とか
『お昼ご飯代ある?』
『お金だいじょうぶ?』とか聞けよ!って、察しない親にイライラしていました。


他の子は、3ヶ月分の定期を3万円弱出して買えていてるのに、わたしは、月に8000円で精一杯。1ヶ月分しか買えない。
帰りに寄り道してアイスを買ったりなんてできない。
お弁当にプラス食後のプリンなんて買えない。
惣菜パン1個と、グリコの80円の小さなパックジュースだけ。



↑当時わたしがよく買っていたセット

ジュースが80円でパン90円、今日は甘い気分か、しょっぱい気分かでどちらかを選んでいました。税合わせても200円以内で買えました



お金を自由に使っている友達と自分を比べて、自分は【負け組】だと思っていました。
もし現代に生まれていたら【親ガチャ失敗】と言っていたのでしょう。


そして成人してお給料をもらえるようになった私は…


魂飢餓状態だったからか買い物依存性になり散財
魂クレジットカードを作り、1万円をちょこちょこキャッシング
魂30万円の象牙印鑑サギに遭い
魂100万円の宝石サギに遭い
魂60万円のエステを騙されて契約させられ
魂お金が無いから副業でキャバクラ勤めしたり
魂空き巣に入られ40万円盗られたり


もう散々でしたネガティブ


これぜんぶ、子ども時代に強く信じたお金への思い込みのせいで起きていたわけですが、その強い思い込みは私の意図するものではなく、無意識下に定着した思い込みのため、わたしにはなぜこんなことばかり起きるのか全く分かりませんでした。


その無意識に定着した強い思い込みがこちら↓


ショボーンお金のせいで揉めるから持たない方がいい
ショボーンでもお金がなかったら不幸になる
ショボーンお金は怖いから何か起きるかもしれない



さてここで復習ですが、
インナーチャイルドは、私に二度と同じ辛い思いをさせないように警鐘を鳴らし、そこから一歩踏み出さないようにしてくれている防衛本能です。


けれど、このままでいいはずがありません。
自分が『こういうものだ』と間違っておぼえた思い込みを訂正していかないと、いつまで経っても金銭トラブルに振り回されてしまいます。


ではこの場合どうするか?


前回記事にも書きましたが、
お金のせい
お金のおかげ


お金は人を不幸にする
お金は人を豊かにする


幸せとは、たくさんの物質的所有にある
幸せとは、選ぶことのできる感情である
(ちょっとかっこつけすぎ?笑)


このように、定義を書き換えていくことです。
例えば飲食をした後のお会計で、『またお金が無くなる』と考えるのではなく、お金と引き換えに幸せな時間や美味しい体験を得られた!』と考えるようしていくんです。


認識の大転換をする


無くなるショボーン
得られるラブ


私たちは物事をどう見るか、どっちから見るかで事実を180度変えることができます。
お金だけじゃありません。
この世の中に存在する物や出来事、人物すべて、見方は自由自在なんです。


悪く捉えるか、良く捉えるか、
いつでも私たちは勝手に選択していいんです。
お金は悪、と捉える人がいてもおかしくないし
お金は善、と捉える方に変えてもいい。


私はずっと、お金の悪い方にばかり注目していました。
そしてずっと囚われていました。
『お金お金』とお金に執着していたから、

お金が欲しい!=(今、お金が無い)という前提が現実化するので、いつもお金に困っていたんですね…


まずそのことに気付くところからです。
少しずつ少しずつ、お金の認識を変え、
『どうせ私なんてずっと貧乏』という拗ね思考から、
自分は豊かになっていい、
私は受け取る価値がある、
お金は人を幸せにするツールである、

お金は感謝の気持ちを物質化したものである

こう思えるようになれば、もう大丈夫です。


そしてここからは+‪αですが、
さらに飛躍するためにもうひとつ。
『お金ちょうだい』
を勇気をだして親に言ってみるんです。
子ども時代に言えなかった
『お金ちょうだい』
これが言えるようになったら、
お金の呪縛からの卒業です。


これを読んでくださっている方の中に、私と同じように親に遠慮して『お金ちょうだい』が言えなかったという方はいらっしゃいませんか?


もしいらっしゃるなら、この機会に自分を掘り下げ、積年のお金の呪縛から解放されましょう!
わたしはいつでもお手伝いしますよキラキラ


いっしょに過去の悲惨な話を笑い話にして泣き笑いしましょう爆笑