高校生長引く微熱と倦怠感の原因
過去のお話
高校生だった長男が4月の下旬から体調不良に
症状は微熱(37.2~37.5度程度)、強い倦怠感、胸の痛み、耳鳴り、少しの咳
何回コロナの検査をしても陰性
内科、耳鼻科を受診しても原因不明
そのうち良くなるだろうと学校を休ませ安静にしていも一向に症状はよくならず
強い倦怠感と微熱があるので1日中ベッドの中で過ごす生活
週に1回ペースで内科を受診しても原因わからず
血液検査も特に問題なし
体調不良から3週間が経ち
ついに内科の先生も
「大きい総合病院を紹介するのでそちらを受診してください。」
と言われ、とても心配になりました
総合病院での検査結果は…
血液検査等特に異常はありませんが、症状、年齢的なことを考えて恐らく伝染性単核症だと思われます。
部活や友人との回し飲みや他人の唾液等で感染するのでキス病とも呼ばれます。
ほとんどの人は幼少期に親や兄弟から免疫をもらっているそうですが、稀に大きくなってから感染すると症状が重くなったり長引く人がいるそう。
診察室を出て、待合室で不安そうにしていると
診察室に付いていてくれた若い看護師さんが来て、
「私も学生の頃それ(伝染性単核症)だったんです!辛いですよね。
私も2ヶ月くらいで良くなってきましたよ。」
と教えてくれました。
同じ症状で悩んでいた看護師さんに声をかけていただき安心したのを覚えています。
息子も2ヶ月ほど学校を休んで、まだ微熱と少しの倦怠感はありましたが、
少しづつ学校に回復しました。
体力がガタ落ちで1日学校で過ごすのが辛かったみたいです。
病気の心配、学校の単位の心配もあり辛い時期がありました。
おかげで単位はギリギリでその後の学校生活は大変でしたが、なんとか卒業できたので長男頑張りました