「椿ケ鼻ヒルクライムレース」レポート |  Happy Trails Coffee スタッフブログ

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こんにちは。
スタッフのTAKAです。

7月28日(日)、大分県日田市大山町で開催された「第6回椿ケ鼻ヒルクライムレース」に出場してきました。


このレースは「天空への挑戦」と銘打たれ、
急勾配の坂をゴール地点の標高約850メートルまで、12キロの距離をロードバイクで駆け上がるもの。

参加者は約400人。九州で最も大きな大会の一つで、年代別のカテゴリーで競われる。
僕は45~49歳クラスで約70人が出走。

当日は晴天に恵まれたが、日中の最高気温は37度を越える暑さとなった。
スタート時間は朝8時半とはいえ、既に蒸し暑さと緊張感で少し息苦しい感じがする。

スタート前に、去年の優勝者がコールされたので、彼にペースを合わせて走ることにする。

コース前半は最初の短い登りを越えれば、しばらく平坦と軽いアップダウン区間が大山ダムの湖畔に沿って続く。その分スピードが上がり、集団で走るため、気が抜けない。

7キロ地点ぐらいから勾配がきつくなっていき、先頭は4,5人に絞られる。

この辺りは前津江村の集落があり、沿道には地元の人たちが応援してくださっていて、きつくて負けそうな心を奮い立たせてもらう。

ゴールまで残り3キロ地点から、勾配も一段ときつくなり、先頭を引くのは去年の優勝者、少し後ろを自分を含む3人で追っていたが、他の2人もきつそうで遅れ始める。


この辺りの斜度は15%を越える場所もあり、ゴールまでもう少しなのに、苦しみを果てしなく感じる場所。
そのため、応援する人たちも多く集まっていて、ここで力を振り絞り前走者に追い付くことができた!


ゴールまで残り1キロ、このまま行ければ良かったが、どうやら最後の力を使ってしまったようで、力強くペダルを踏んでいるつもりだが、スピード伸びず、また先頭から離れてしまった。


フラフラになりながらゴール。
結局、優勝者から約20秒差の二位に終わりました。


一度は優勝を争う位置にいながら、付いて行けなくなったことに悔しさを感じましたが、
トラブルもなく精一杯やれたので、良しとします。


レース終了後は、地元の婦人会の方々による
スイカやうどん、おにぎり、手作りの漬物などが振る舞われ、疲れた体に素朴で美味しい食べ物が染み渡りました。


今回も関係者の皆様や地元の方々の暖かい応援とおもてなしに感謝して、楽しませていただきました。

ありがとうございました!!