娘、息子はお風呂に入り、忙しい一日に疲れ果てたお母さんは その隙間でテレビを付けたら、「9歳の少女を監禁される全米騒動番組」を見始め、お風呂上がりの娘と息子も髪の毛を乾かしながら、一緒にこの番組を観るようになった。

 

5歳息子の反応は「犯人は捕まえるぞ」と興味津々です。娘は最初 少し見たら、犯人が少女を誘拐して地下室に閉じ込めようとする「逆らうな、殺すぞ」と豹変したおじさんのシーンが出たら、静かに逃げて絵を描き始めました。描いた絵はリビングの飾り台にある花入れの花瓶を模写したものです。お母さんに見せたがるが、番組に集中しているお母さんは 気づいていなかった、物語りが進み、犯人のおじさんは 地下室に誘導された少女に「あなたの家はここだ。私の言う通りにしなさい」とナイフをさしている。娘は 指で両眼の瞼を閉じて見ないようにする。「怖いですか?辞めましょう。寝ようか。」気付いたお母さんは テレビを消して子供と一緒に寝ることにしました。

 

娘は7歳2ヶ月、小学校一年生です。生活の範囲は 学校、家族、教会です。接している人が限られています。急にテレビでこのような犯罪番組を観たら戸惑います。教育性のない番組を観る必要がありません。子供にとって視覚汚染だ言えます。大人にとっても時間のロスです。

 

 

メディアフリーの生活こそ、質の高い生活に繋がります。よくあるのは疲れた自分がリラックスするためにテレビやYoutubeやFacebookを観たら次から次へ興味を惹起する内容ばかりです。たまたま、プロレスラーが好きな僕は Youtubeで観ることがあります。日本では「Death match」アメリカでは「Hell in a cell」と言った過激な試合番組があります。その刺激さ、興奮度を頭で一回を体験出来たら、辞められないほど脳中毒状態になります。いわゆる大脳からドーパミン物質を放出し、大脳はその快感を味わえれば、依存症になってしまいます。

 

 

ニュース、教育性以外のメディアから離れる生活を意味のある生活だと思います。もう一冊の良い本を求め、もう一回の素晴らしいセミナーに参加し、もっと家族との楽しい時間を過ごし、自分の心の平安を保つ読書、人に幸せを与えられる小さなことをすることはよっぽど意味のある生き方です。