漢字をまた覚えていない4歳の娘と一緒に心の書写をしました。「家和して万事なる」

個人の性格、運勢は 生まれた時から すでに先祖や親からいろんな要素を受け付いている。

例えば 先祖たちが陰徳を沢山積んだ家系(徳ある家系)に生まれた子と先祖たちが悪徳を沢山積んだ家系(不徳の家系)に生まれた子とでは 全く 違う人生を歩んでいくでしょうか。

親の背中を見て大きくなる子供たちが 親との関係や夫婦関係を観察しながら 頭や体に染み込んでいるそうである。
3歳の時は 自分の意思で性格を作るのではなく、家庭環境である父母の影響、特に先祖代々降りてくる癖で作られる。いわゆる三つ子の魂100までそのもの。

先祖の癖(因縁)で子供たちの癖(運命)が決まる。
これは 「家系の科学」の著者である与那嶺正勝先生が2万家系を調査して得た結論は 「女性は 家系繁栄のキーパーソンである。」家運の上昇は 嫁にある。

そして、家庭の秩序としては 夫=太陽;妻=月;子供=地球である。家では妻が夫を立てなければいけない 夫を超えてはいけない。妻の唇は 禍の元である。家系発展と滅亡の鍵=性の問題である。強大なローマ帝国の滅亡原因は 淫乱。中国の歴史をめくってみると 歴朝の変遷や栄枯興衰は原因の皇帝の女性問題に関わってくる。

世の中の価値観が自己中心になる傾向がある。三代圏が一つになる家庭づくりとはもう時代遅れの話になってしまたようである。

中国の荘子いわく「富則多事、寿則多辱」。お金が多ければトラベルの原因になり、長く生きれば侮辱を受ける目にあう。日本社会の遺産相続裁判問題、独居老人の孤独死問題がずっと十数年前から浮いてくる。ボケ老人(認知症)の繰り返す訴えを寛容出来ない家族、虐待したり 施設に送ったり 子女としての責任を逃避する。

普通の家庭でも子供は 親を捨てる、夫は 妻を捨てる、妻は 夫を捨てる、家庭内別居、一人でいてほしい。一緒に生活しても会話しない、ご飯の時間だけは やむをえずに一緒に座って食べ終わったら バラバラになり それぞれの空間にいる。祖父母を大事にしない人は 子供を大事に育てるはずがない。

読売新聞の人生案内コナーがある。このコラムは 100年をこえている。その中に少し拾って見たら「デートも性体験もなく劣等感」「束縛する夫と別れたいが…」「結婚35年 夫は同性愛者」「夫の不倫 早く忘れたい」「性同一性障害障害の兄に会いたい」「大好きな同性の友人に依存」「未婚で産んだ子に将来どう説明?」「浮気 過去のある妻が信じられず」「別の女性に会おうとする彼氏」「男性に無視され復讐心」「離婚後すぐ再婚望む娘」「嫁がSNSに身内の悪口」「夫が子供に無関心」「独身の男性上司に好感」「孝行息子 結婚後別人格」……

これらの殆どは 「浮気」「嫁姑」「妾」「二号さん」の社会問題を見えてくる。田村淳の地上波ではだめ!絶対!ようこそ!「いらっしゃい 不倫さん」SP番組を見たら目から鱗。フリセックス、同性愛、不倫をするによって家庭破綻することがどれほど多くのかを推測できる。日本だけでなく 周辺のアジア圏も同じ風潮が氾濫している。もちろん 子供を作らずに夫婦二人だけの家庭が存在しているが 婚前と結婚後の貞操をお互いに守り続ける常識から離脱してはならない。

3代も離婚していない家系から生まれた子供たちが優秀な子が多いそうである。夫婦関係円満の秘訣は 会話の円満。

「家和して万事なる」

先祖に感謝し、供養する心を持ち、夫婦よく会話し仲良し、子供を大事に育つ。家庭の幸せが本当に幸せだと思う。