メディさん 10歳 ♀ 繁殖犬
出産2回経験あり
5歳の時に保護し、家に来ました🏠
患ってきた病気↓↓↓
・おしりの腫瘤切除
・乳腺腫瘍の為片側全摘手術
・歯肉の悪性黒色腫切除
・子宮全摘手術
・三尖弁逆流症
・肺高血圧症
・悪性黒色腫再発
飲んでたお薬↓↓↓
・バキソ1日1回
・フィルデナシル1日2回
・ピモベハート1日2回
・アンチノール(サプリ)1日1回
2023.12.23 am2:30
最期は慢性腎臓病になり
心臓に負担になる
点滴治療と薬もやめ
お空へ旅立ちました🌈
それは、おばはんが1人で決めました…
本来なら、腎臓病の数値がMAXの場合、入院して静脈に輸液を流し続ける治療をするそうです。
ただ心臓が悪いメディさんには、それは逆治療になってしまうと言われ…
やるんであれば、なるべく心臓への負担が少ない皮下注射にし、通常の半分の量を毎日入れてく事を提案され…
じゃあ、それで…
正直、そこまで緊急な状態になってたとは思わなかったので、考える余地もなく…
言われるがまま、皮下注射を3日続けました。
メディさんは、日に日に悪くなっていき、下痢も続いたので3回目の点滴で下痢止めも入れてもらい帰った後、お尻から吹き出るような下痢が出たのを見て、もうやめようかな…と思いました。。。
4日目、おばはん仕事だったので、子どもにメディさんの通院を頼んだんですが、仕事中ずっと頭の中で葛藤してました。
点滴する事で、少しでも楽になれば…と思ったのですが、意識混濁し眠り続ける時間が増え…下痢も止まらず…
楽になる所か、身体への負担が目に見えてわかり、続けるべきなのか…
続ける事で…
治る見込みがあるのか?
先生に聞いて判断しよう…
いてもたってもいられず、仕事を早退し
病院へ向かいました🏃🏻♀️💨
そこで言われたのは…
腎臓の数値がMAXのメディちゃんが
皮下注射をやったとしても、以前のように元気になるのは難しいかな…と。
そう言われてしまうと、でもやります…
とも、やりません…とも言いきれず…
どうしたらいいんですかね…❓
と、思わず聞いてしまい、先生が困った顔をされたのを見て…
ああ…
飼い主のおばはんが判断しなきゃならないよね…と
でも答えは決まってました。
ただ口にするのが怖かっただけで…
点滴… やめます…
先生は優しく、常に気持ち悪い状態だと思うので、吐くようなら吐き気止め打つので何時でも来てくださいね…と言って下さいました。
メディさんと帰る時、なんで?とメディさんに言われたような気がしました…
なんでやめちゃうの?と…
ごめんね… メディさん…
と頭を撫でました…
延命治療をやめることは、とても罪悪感があり、飼い主にとって辛い決断です。
おばはんもすごく悩みました…
それでなくてもメディさんは、メラノーマや三尖弁逆流、肺高血圧症など、患ってる物が多く、正直いつどうなってもおかしくないという状態でこの何年か過ごしてきました。
何日か何ヶ月か…わかりませんが、苦しんでも点滴をやれば、延命できたかもしれません…
ただ、そんなに長い時間は、その代償としてもらえないんだろうな…というのは、わかってました。
いろんな病魔と戦ってきたメディさん。
病院が怖くて大嫌いでした
病院に近づくに連れて、体がブルブル震えて…
おばはんが、毎日自宅で点滴…
本当に出来るだろうか?
通院するにしても、1回の点滴で5000円ぐらいかかる…
仕事をしてるので、そんなに何ヶ月もつきっきりで見てあげる事もできない…
留守中に何かあったら…
いろんな事が頭を巡りました。
悩んで悩んで悩んで、決断しました。
その後も常に葛藤はありました…
最期の2日間は相当苦しんだので、そんな姿を見てるのも限界で…
これ以上続くんであれば、
安楽死も… と頭をよぎりました。
絶対にそれだけは…と思ってたんですが、目の前で苦しむメディさんを見てると、その時間を長引かせる事にも罪悪感を感じてしまい、そういう決断も愛犬の為にはありなのかなと思いました。
どんな決断であれ、葛藤はついてくると思います。
愛するワンコを想い、一生懸命迷い…考え…出した決断に、おばはんは後悔はしないことにします。
怖がりで、頑張り屋の優しいメディさん。。。
一生懸命、病気と戦い、何度も何度も痛く苦しい思いをしてきたね…
そして、最期まで生きようと頑張ってた姿は決して忘れないよ。
メディ…
呼んでも来ないのが、本当に寂しいけど、
痛みや、苦しみから解放され、安らかな楽しい虹の橋へ行っといで…
8(月)、茶々丸🐶も眠るお寺に納骨してきます。
それまでは、目に見えなくても、おばはん達とリンちゃんの傍にいてね。