安心・安全な「心」の充電基地ドキドキ

絵本lifeコンシェルジュtomoのcuore文庫です赤薔薇

※cuore(クオーレ)=イタリア語で『心』を表します。

いらっしゃいませうさぎのぬいぐるみ


1月11日、ワンワンワン🐶🐾の日。

我が家の書架を眺め、ワンちゃんが主役の絵本はどれくらいあるかな〜👀と考えてみたらこちらが真っ先に浮かびました。


『チャコという犬がいた』
たなかちづみ
みらいパブリッシング

物悲し気なお顔にロックオン👀
そして「チャコ」という名前が、昔実家で飼っていた猫と同じ名前だったことからご縁を感じ∞
内容紹介を見ると獣医師を目指す学生さんのために身体と命をかけてお役目を果たす「実験犬」についてでした。

実験動物については、以前こちらを読んでいました。



『ありがとう実験動物たち』
太田京子 著
笠井憲雪 監修
岩崎書店

命を救う医療向上のために亡くなる命がある。
それが、自らの意思表示で抵抗出来ない動物…

だからこそ、命ある間、出来る限りその命に敬意を払い少しでも心地よく、安心して居られるように努力した女性のお話で涙しながら読み進めた事を記憶しています。

「チャコ」のお話も実験動物としての役割について描かれていましたが、このお話で初めて知ったことは、
役目を果たした後には、一般の里親の元で余生を過ごすことができる
という事👀

そんな制度がある事を知って、心からホッとした私がいました。

でも…
チャコは、後もう少し!というところで、幸せな余生には辿り着けず、もうもうもう涙涙😭

こんな風に最後まで頑張る動物の命がある。
この事実は、ぜひ沢山の方に知ってもらいたいなぁと思います😢

我が家のニャンズも定期的に病院のお世話になったり、一昨年は思いがけず手術も受けました🏥

とっても心配で、亡くなってしまうかも知れない💦という不安に襲われましたが、手術は成功して健康体の今に至ります。

その影には、幾つものニャンたち、ワンたちが身体を張って医療の向上に貢献してくれた過去があります。

そのおかげで救われて、今を元気に健康に生きられるニャンズ🐈‍⬛🐈



たくさんの実験犬、実験動物たちの頑張りを無駄にしないよう、今を生きる動物たちを大事にして行きたい❗️

そんな風に心新たにさせてくれる絵本です🍀

気になった方は、きっとかなり必要な一冊かと思いますので、ぜひ手に取ってみてくださいね🌈✨



最後まで読んでいただきありがとうございました赤薔薇キラキラ


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