• 24/8/10 札幌競馬場
  • 10日の札幌競馬ではスタートから押して外目3番手につけていく。3コーナーから早々に手応えが怪しくなると、そのまま盛り返せず後退して11着。「スタートを出てくれましたし、行くつもりで押していったのですが、内の2頭が速くて3番手から進める形になりました。道中は追走するだけで精一杯という感じで、途中で捲られてからは抵抗することができず、最後はもう脚が残っていませんでした。せっかくお声をかけていただいたのですが、結果に繋げることができず申し訳ありません」(永野騎手)前走を一度使った上積みは見込めましたし、今回は軽ハンデということもありましたから、ここはぜひとも巻き返してほしい一戦でした。ただ、ジョッキーはスタートから積極的に進めようとはしてくれたものの、周囲の馬が速くてなかなか行けず、勝負どころでは苦しくなって脚が残っていませんでした。残念な結果となりましたが、まずはレース後の状態をよく確認し、今後のことをまた検討していしきます。

  • 《キャロットクラブより転載の許可を頂いています》

続戦でしたが、まさかのプラス体重でしたね。スタート直後は逃げたかったのかジョッキーの手がだいぶ動いていましたが、外目の良い位置がとれたかなと思いました。しかし、よしよしと思えたのはそこまででしたね。徐々にペースが上がり、周りが動いてくると全く対応出来ずにズルズルと後退。見せ場なく終わってしまいました。もう走ることに嫌気がさしてきたのでしょうか。個人的には身体が重いのもあるのかと懸念しています。ここ数戦は常に500kg台でのレースとなっていますが、500kg台では二桁着順のみ。遠征も多いので攻め切れていないとか?福永厩舎に転厩後は中山と札幌でのレースなので関西圏のレースはありません。条件や相手関係を考慮すると致し方ないのかもしれませんが…。今回のレース内容を見てもだいぶ厳しい状況にあるのは間違いないですね。ここからの上積みは現状を見る限り難しいと思われるので、やはりこの辺で引退という選択肢もありなのかもしれません。