私はもともと

海外駐在ってかっこいいな、素敵だな

できたらいいなって思って

 

自ら海外駐在員を目指しました。

 

だから

 

フランスに駐在させてもらえることが

わかったときにはすっごく嬉しかったし

しつこく頼んでよかったと思いました。(笑)

 

はい。それだけ行きたかったのですラブ

 

そんな行きたい、行きたいの想いで

いっぱいだった私でも

 

フランス、アンジェに交換留学していた私でも

 

駐在1年目は決して楽なものでは

ありませんでした。ショボーン

 

あれだけ

 

あれだけ

 

楽しみラブにしていたのに

 

毎日色々な発見で

 

楽しかったというか

充実していたというか

 

美味しいレストランにも行って

友達ともたくさんお出かけしてたけど

 

知らない間に

 

結構ストレスが溜まっていましたあせる

 

会社は日本と同じでも

仕事内容は変わるので

期待にも応えたかったので

 

そのプレッシャーも知らない間にかかっていて

 

周りからの遊ぼうよー!

出かけようよー!

 

という声も嬉しい反面

「自分の時間欲しい!」って思い始めて

でも当時24歳だった私は

 

NOの言い方を知らなかったから

 

無理して外出したりして

 

それと同時進行で

 

日常の色々なシンプルなことに悩まされて

 

水回りに問題がおきても

誰に連絡していいのかも分からないしガーン

 

新鮮なお刺身食べたいけど

どこで新鮮なお魚が手に入るか分からないしえーん

 

日本へ荷物を送るのでさえ

色々方法があってどれがいいのか分からないしゲッソリ

 

まるで自分が幼稚園生に戻ったかのように

毎日できない、分からないの繰り返しでガーン

 

いつの間にか

自分ができないことにフォーカスしていました。アセアセ

 

でもこれって実はあまりよくなくて

 

前のブログにも書きましたが

 

「外国なのに!!!こんなことできたーー!!ドキドキ

 

そうやって自分を褒めてあげないと

いけなかったんですよね。おねがい

 

その当時は自分がストレスたまってるってことに

気付かないくらいだったから

そんな自分を褒めてあげるなんて気付かなかったけど

 

今、24歳だった私に声をかけてあげられるとしたら

 

「一つ一つ大げさでもいいから

できたことに対して自分を褒めてあげてドキドキ

 

自分をもっと愛してあげてーー!

 

って言いたいです。

 

因みに、チェンジカーブって皆さん

ご存知ですか?

 

よくコーチングやリーダーシップ研修などで

使うツールです。

 

人生で変化が起こったとき

人は誰しもこのチェンジカーブに沿って

変化を乗り越えていきます。

 

ある人は1から3へ、2を通らずに行く場合もあります。

ある人は1から5全部プロセスを経る人もいます。

ある人は1からずっと動かなかったり

2からずっと動かなかったり

 

人それぞれです。

 

カーブの説明を少しすると・・・

 

1.否認

 

変化が起こったときに最初に現れる

気持ちです。

 

(私みたいに自発的に駐在になった方は
ここはないかと思います。)

 

起こった物事により

ショックをうけたり、完全否定します。

 

「えっ。駐在?そんなの嫌よゲッソリ!」みたいにニコニコ

 

起こっていることを信じたくない気持ちがでてきます。

 

この段階で大切なことは

出来るだけ多くの変化に関する情報をリサーチすることです。

 

フランスに赴任ならフランスの情報など。

 

何がいったい今自分に起きているのかを

理解する必要があります。

 

一部の人はここにながーーく留まることがあり

現実否定をしたまま戻ってこないこともあります。

 

2.怒り、懸念、恐怖

 

否定を思いっきりした後

怒り、懸念、恐怖などのネガティブな感情を抱きます。

 

自分自身に対してネガティブ感情を抱く人もいれば

起こった物事を非難したり
赴任者であるパートナーや会社など
他者に対してネガティブな感情を抱く人もいます。

 

イライラしたり、短気になったりする傾向があります。

(私はここが長かったですガーン

 

この段階で知っておくべきことは

自分や物事を客観的にみるということ。

 

自分は今このネガティブ感情という段階にいて

変化の受容の最中なのだと。

 

パートナーの方やお子様の感情の流れに

よく気を配って

話しを聞いてあげるという

コミュニケーションが非常に大切になってきます。

 

3.交渉

 

ネガティブ感情のあとは

避けられない変化であっても

避けようと物事を先延ばしにしたり

 

何かしら起こっている物事が

他のことで代替できないかと探ります。

 

最後の悪あがきといいますか・・・。

(私はここはなかったですねー。

ネガティブ感情から受容へ一気にステップアップしました)

 

例えば

 

「子供がいるから駐妻でいかないほうがいい」とか

「仕事をしているから海外へは一緒にいけない」とか

 

色々と代替案を考える時期です。

 

4.受容

 

失ったものに焦点をあてるのをやめ始めます。

 

この変化がもたらした意味は何なのかと考え初め

どのように適応していけばいいかを考え初め

変化を受け入れ始めます。

 

この段階は、非常に時間がかかります。

 

でもこの段階を上手に乗り越えることで

変化を成功へと、意味のあるものへと導くことができます。

 

5.正常

 

「あなた自身とあなたが経験した

プロセスについて何を学びましたか?」

 

この質問に答えることができる段階です。

 

変化した新しい人生を気持ちの余裕をもって

前向きに取り組めるようになった段階です。

 

==========

 

だから、もし、人生の転機、変化が訪れたとき

上のようなプロセスを感じたことがあったら

 

それって実は

 

当たり前なものなのです。

 

皆、このプロセスを通って

変化を成し遂げていきます。

 

 

最終目的の受容、を求めて!

 

 

コーチングでは、効果的にこのプロセスを

成し遂げていき、どのように「受容」に

もっていくのかというのを見ていきます。

 

 

あなたは今、どの段階にいますか?

 

そしてどの段階に行きたいですか?

 

その段階に行くには何が今、必要ですか?