六花亭からの使徒② | たっつのしあわせストマック2

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~前回のあらすじ~

六花亭から僕のもとに送り込まれた第一の使徒
『雪やこんこ』
2体を瞬殺した(された?)僕は、第二の使徒
『霜だたみ』
に挑む。


せめて、たっちゃんらしく。



こちらは、掴めば崩れそうなサクサクのパイでカプチーノクリームをサンドしたもの。



パイの表面には粗めの砂糖がまぶしてある。


この砂糖こそが、第二の使徒
『霜だたみ』
の最大の特徴であり、武器だ。



パクッと食べると、まずパイがサクサクサクッと崩れ、パイから発せられるバターの香りにうっとりする。


すぐさまパイ生地独特の甘味、そしてカプチーノクリームのまったりとした甘味とほのかな苦み、香りが、まるで北海道の大地の様に広がる。



そして何より、表面の粗い砂糖によってもたらされる、噛む度にジャキジャキと心地良く響くその音と食感は、名前の由来である
【霜の降りた地面を踏み締めた時の感触】
そのものだ。



第一の使徒
『雪やこんこ』
よりも、やや甘めとなっていて、
(あぁ、お菓子を食べているんだ)
という気持ちにさせられる。




ジャキジャキと食べていると、思わず小学校の頃の冬の朝を回想させられる。




そういえばあの頃、友達と競い合う様にして霜や水溜まりの氷を踏んだなあ‥‥。




懐かしいな、あの頃‥‥。




あの時の友達、今どうしてるのかな‥‥‥。




みんな元気にしてるのかな‥‥‥。




それにしても、これ、おいしいな‥‥。






と、軽くタイムスリップ&トリップ状態から我に戻ると、そこかしこにパイと砂糖の破片が無数に散らばっていて、今の無残な現実に直面させられた。



第二の使徒も、恐るべし。




ちなみに、この
『お取り寄せセット』
の缶には、例の
『バターサンド』
と、
『ストロベリーチョコ』
という物も入っており、これはフリーズドライの苺をホワイトチョコでコーティングしたものだった。



当然、そのどちらも活動限界内に、しあわせに変換されました紇



六花亭からの使徒は、しあわせの使者だったのでした紇紇