ポーランド人は親日らしい ~やらかしたスーちゃん~
http://ameblo.jp/happystella/entry-11265234732.html
昨日の↑この記事の中に出てくる 善良な親日ポーランド人男性 だったかもしれないお方について、
その後どうなったか。。。心配しておられる方も読者の皆様の中にはいらっしゃることと思います。
しかし、想像できる部分が残っていた方が、
話に深みが出ますので、それはやはり伏せさせて頂きます。
今回は、昨日の記事で敢えて書かなかった部分を付け加えたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◇◇記事クライマックス部分引用始め◇◇◇
「ボクはジャパニーズと結婚するのがユメなんだ」 と。
私はそれを聞いて、速攻 彼をただの ナンパ野郎 に 認定 しました。
そして彼に言いました。
あたしと 一体 何の関係がアルっていうのよ?」
さらに今度は日本語で叫びました。 【追加】
「嫌! 近づかないで!」 (←日本語) 【追加】
そう言い終わると、
私は大衆に向けて大声で叫びました。
「誰か助けて!」 (←英語)
◇◇◇記事クライマックス部分引用終わり◇◇◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さらに今度は日本語で叫びました。
「嫌! 近づかないで!」 (←日本語)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上の2行が昨日の文章中では、省かれていました。
実は、外国で外人を相手にした場合に、
その相手をビビらせるには、その人に語句の意味が分からなくてもいいのです。
母国語を使用する目的は、自分の感情を相手にストレートに伝えることです。
ですから、
「嫌! 近づかないで!」 (←日本語) は、
思わず出た言葉ではなく、私の戦略でありました。
お察しのよい読者様は、もう気づいておられることでしょう。
そうです。
私が日本語を使ったのは、相手を怯(ひる)ませるためでありました。
母国語で感情を込めて声を出すことで、「嫌」 という感情を相手に伝えたのです。
まぁ、そんなことについて、蘊蓄を垂れるのも如何かと思い、昨日は
「嫌! 近づかないで!」 (←日本語)
の一文を省いたのです。
私が日本語と英語で叫んだ時、ベルリン中央駅の大衆は200人くらいはいたかと思います。(遠い記憶)
私の雄叫びを聞いて、どこからともなく5人程の日本人同朋が私の傍に集まってきました。
皆、一人旅らしい若者達でした。男性ばかりでしたが。
それで、私は無事救出されたのでした。
日本人が集まってきたのは、私には想定外でした。
やはり頼れるのは、日本人同朋だ、とつくづく感じた事件でした。
その後、列車が駅に到着するまで、その日本人男性の中の一人に、
私はしっかりガードされました。
そして、そのボディ・ガードは列車を待っている約1時間余りの間、
私に説教をしたのでした。
「ドイツ国内がこんなに混乱している時に、
東西世界の対峙の象徴みたいなベルリンに、
何で女の子一人で来たの?」 と。
「今のヨーロッパで、
もっと安全な都市は他にいっぱいあるでしょ?」 と。
私は反論もせず、しおらしくその言葉を聞いていました。
彼の言うことは正論だったからです。
(私にとって、この旅の目的は観光というより歴史の生き証人となることでした。
だから、訪問都市の中でベルリンを除いてしまったら、
この旅は意味を成しません)
―終わり―
(お読みくださり、ありがとうございました)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この話を最後までお読みになり、
善良な親日ポーランド人男性のその後のことがまだ気になる
と思った方は クリック クリック (*^_^*)
↓↓↓
日本人ボディ・ガードの言うことは尤もである
と思った方は クリック クリック (*^_^*)
↓↓↓
男女問わずそこにいた日本人はみんな物好きである
と思った方は クリック クリック (*^_^*)
↓↓↓