父の思い出 1 ~共産党は恥ずかしい!?~ | 神様と共に

神様と共に

統一教会の元シックです。
統一教会では私の神様に出会いまいた。
神はいつも私と共におられます。


(以下の文章は、私が統一教会へ導かれる前の出来事を回想したものであり、統一教会へ導かれるための序章的内容です。個人的な話なので、興味の無い方は どうぞスルーしてください)



私の父は、若い時から共産党員でした。

(「でした」というのは、今はどうか分からないからです)


学生時代は、「民青」(民主青年同盟)にいたらしく、


どうやらその頃に マルクスの「科学的社会主義」 を学んだようです。



それに対して、父の父、即ち私の祖父は、「生長の家」 を信仰していました。



息子は神を否定し、父は神を信じる、という家庭でしたが、


双方とも、相手の思想を認め合って共生していたようです。



「共生していたようです」 と書いたのは、


祖父は私が幼稚園の頃に亡くなったので、


私は実際に祖父と父が共生していたのかは覚えてないからです。



でも、父と祖父は、言い争いをするようなことはなく、冗談を言い合うような仲だったそうですし、


父は祖父が亡くなった時には、男泣きに泣いた、


ということなので、「共生」 は本当のことなのだと思います。



私が小学校の時、家では地元の新聞と 「赤旗」 の2つを購読していました。



それを知っている母の実家の祖母やその家族は、


「親戚が『赤旗』を取ってるなんて知られるのは恥ずかしい。


 ○さん(父の名前)に、『赤旗』の購読を止めるように言ってよ」


と、度々母に言っていました。



それで私は、


「赤旗」 を購読していると、世間様に対して恥ずかしいものなのだ


ということを知りました。



「恥ずかしい」 ということは、


「共産党という党が世間から好かれてはいないのだ」


という風に、小学生の私は判断しました。


父には内緒でしたが…。



このことは後になって、統一教会へ導かれるきっかけの一つとなりました。




◇◇◇ 続く ◇◇◇



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最後までお読み頂き、感謝申し上げます。



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