日本の癌治療は、辛いものが殆どだと思います。

癌患者のテレビや本で読む度に、
「自分の人生も辛いものになる…」
と、思ってしまい、涙が出てきてしまいました。

心が辛くなる話を聞くと、自分の未来の行く末を重ねてしまう。

それが普通だと思います。

だから、私は辞めました。

寧ろ、癌になっても生きている方の話を読むようにした。
すると、気持ちがどんどん明るくなった。

「私も治るんだ!」

と、思えるようになった。

脳腫瘍の治療を進められた時、副作用として半身不随、または下半身麻痺になると言われた。
てんかん発作が出るからって、それ以外は普通に過ごせている。

じゃあ、治療は必要ない!

と、思えちゃったのです。
確かに

「このままだとえらいことになる!」
「手遅れになっても知らんからな!」

と、とっても脅されたので、怖かった…。
でも、怖すぎて忘れるように。

癌の治療について、海外はどうしているのか調べると、
私は、嬉しいことに「無治療」が正しいと思った!

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〜 欧米のがん治療 〜
 

『 何もしない 」が主流

日本ではがんで死ぬ人の数・割合とも年々増加しているが、欧米ではいずれも減り続けている。

その原因は様々だが、主な要因に標準治療( 手術・化学療法・放射線治療 )以外の「 代替療法 」が進んでいることが挙げられる。

さらに、最も多いのは『 何もしない 』ことだ。
 

🔷スウェーデン

早期前立腺がんの患者223人を、全く治療せず10年間、経過を見た。

その間に124人が死亡。

しかし、癌だったのは、わずか19人。

研究者たちは

「 手術による前立腺全摘は標準的治療とは言えない 」

と結論づけている。
 

🔷カナダ

肺がんの治療で最も多いのは「 無治療 」で、割合は22%。

手術は6%、抗がん剤は5%だ。

最近の研究では「 何もしない患者が、最も治りやすい 」ことがわかってきたと言う。
 

🔷ドイツ

ゲーテ大学医学部の2014年の調査では、ヨーロッパのがん患者の40〜50%が何らかの民間療法を用いており、ドイツではがん患者の60%が補完療法(アロマetc…)を利用していると言う結果
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(Facebookより引用)

また日本の検診について調べると…
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過剰診断にご用心! スイスは乳がん検診廃止へ
 

本連載の65回(8月26日付)で、その人の生死を左右しないようながんを見つけてしまう「過剰診断」の問題について書いてきました。この過剰診断について、乳がんを例にもう少し詳しく説明しておきたいと思います。過剰診断には誤診を含む場合もありますが、ここで問題とするのは正しくがんと診断された中での過剰診断についてです。

 アメリカ内科学会誌の報告によると、乳がん検診でがんの疑いとされた人のうち、結果的にがんでなかった偽陽性の人は年齢が若いほど多い傾向にありました。40代の女性1千人が検診を受けた場合、約10%の98人が偽陽性でした。同様に1千人が検診を受けたとき、60代で79人、80代で64人が偽陽性でした。

 偽陽性と診断された一部の人は、乳房に針を刺し細胞を採取して調べる生体検査をしないとがんかどうかの判断ができないのですが、検診受診者1千人のうち生体検査を行ったのは、40代が9人、60代が12人、80代が12人でした。

 乳がん検診が無意味ということではありませんが、40代では、検診受診者の約10%ががんの疑いをかけられて不安な日々を過ごし、約1%は乳房に針を刺して細胞を採取するという侵襲的な検査を受けている現状は、検診を受けようとする人にきちんと知らされるべき情報だと思います。

また、過剰診断については一昨年、衝撃的な論文が報告されました。乳がん検診で診断された乳がん患者の30%が本来は治療が不要なもので、過剰診断だというのです。
 

 欧米におけるマンモグラフィーによる乳がん検診は、1980年代から徐々に普及し、90年代後半には60%の受診率を達成しています。検診で早期乳がんが発見されれば、治療により進行がんになることなく治癒します。つまり、検診で早期乳がんがたくさんみつかれば、結果的に進行がんの数は大幅に減るはずです。

 
 ところがこの論文では、検診導入後に早期乳がんの発見が導入前の2・5倍に増えているのに、減るはずの進行がんはほとんど減っていないというのです。高齢者の増加などで乳がん死亡が増えている可能性もありますが、この論文の著者らはそうした増加があったとしても、進行がんが減らないことの理由としては不十分だと報告しています。
 

 過剰診断の問題を重くみたスイスの医療委員会は今年、対策型のマンモグラフィーによる乳がん検診の廃止勧告をしています。今後の日本の対応が注目されます。(武蔵国分寺公園クリニック院長・名郷直樹)
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(引用 産経新聞)


このニュースは、なんと2014年11日のもの!
約10年前の情報なのに、どうして全く伝わっていないの?

検診は癌を減らせないばかりか、偽陽性により苦しんでいる人がいると思うと辛い…。

誰か一人でもいい。
本当の情報を知って欲しい。

ここまで読んでくださり、誠にありがとうございます。
自分の身体は、自分の心のままに。
心地いいものを心で選びましょう。