------------------------------------------------------
ワサビ!

.

わさびは英語で「Japanese horseradish」、漢字で「山葵」と書き、アブラナ科ワサビ属の植物です。

.

原産地は日本で、強い刺激性のある独特の香味を持つ香辛料として知られていますが、この辛味成分に解毒作用や抗酸化作用があることが分かっています。

.

肝臓はもともと、体内の有毒物質を解毒して無害化する解毒酵素を持っていますが、

.

わさびに含まれている、わさびスルフィニル(正式名称「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC) 」)は、肝臓の酵素の働きを、なんと2倍に活性化して有害菌やがん細胞を解毒分解することが確認されています。

.

.

ー ワサビスルフィニルとは ー

.

発がん抑制や血液サラサラ効果など、たくさんの健康効果をもたらしてくれるのが、わさび特有の成分「ワサビスルフィニル」です。

.

正式名称は『6-メチルスルフィニルヘキシルイソチイオシアネート』と言って、わさびに含まれている芥子油のひとつ。この成分は日本原産のわさび(別名:本わさび)に多く含まれているもので、例えばヨーロッパ原産の西洋わさび(ホースラディッシュ)には含まれていません。

.

ワサビスルフィニルの最大の特徴は、わさびをすりおろすことで初めて生まれ、健康効果を発揮すること。西洋わさびが主体のわさび製品や、副原料や食品添加物の多い常温チューブのわさびにはほとんど含まれていません。

.

.

✅要点✅ 

西洋ワサビやチューブわさびは効果なし! 日本の本わさびをすりおろすべし

.

この成分には、驚くべき健康効果がたくさんあると言われていて、発がん抑制や抗酸化作用などはその一部。以下に、ワサビスルフィニルが持つ働きをいくつかピックアップしてみると:

 ● 解毒酵素GSTを活性化させる

 ● 活性酸素の発生を抑える

 ● ピロリ菌など細菌の増殖を抑える

 ● 血流を促進し、血栓を予防する

 ● 体温を上げて免疫力を高める

 ● がん細胞の増殖を抑える

.

すごいですね。あの辛さを乗り越えれば、これらの効能をゲットできるーーそれならば、頑張って、涙を流しながらでも食べたいな!と思わせられますね。(T_T)

.

.

ー がん細胞の転移も防ぐ、ワサビスルフィニルの効果 ー

.

ワサビスルフィニルは人の「白血球病細胞を自滅(アポトーシス)させる」ことで、がんの増殖の抑制・転移の予防につながると言われています。さらに、人の白血球よりも、リンパ球系の白血病細胞に対してより効果が強く、がんの原因にはならない正常な細胞には影響しないということもわかってきました。

.

また、いろいろな部位のガンに対する実験の結果、特に乳がん細胞と皮膚がんのメラノーマ細胞に対して、強い抑制効果が確認されました。

.

また、ワサビスルフィニルは、がんの転移阻止にも効果があるようです。

.

がん細胞の転移に関するマウスの実験では、対策をしていないマウスに比べて転移がん数が76%も少ないという結果になりました。

.

また、メラノーラの転移実験では、転移実験の2週間ほど前からワサビスルフィニルを投与したマウスに、コロニーの減少が顕著に認められたそうです。

.

「2週間前からワサビスルフィニルを摂取する」という検証は、日常生活でワサビを食べることに相当します。これらの実験は、ワサビスルフィニルの転移抑制と、毎日の食事の重要性を物語る結果となりました。

.

がんの転移は、がん細胞が原発巣から離れて血管に移動、血流にのって別の臓器などに運ばれ、接着・増殖することで起こります。ワサビスルフィニルの転移抑制作用は、原発巣から血液中へのがん細胞の移動を抑制しているからだと推測されているそうです。また、転移の抑制には免疫の関与が大きいことが予想されています。

.

このように、すでにできてしまったがん細胞に対しても、増殖を抑制し、転移を防ぐ効果まで確認されているワサビスルフィニル。がんの代替療法に活用できる切り札として、今後ますます注目を集めるであろう健康成分です。

.

_____________

.

【わさびに関するQ&A】

.

Q1) あんなに辛いものをどうやって日常的に摂取したらいいの?

.

A. 別の調味料と組み合わせてみるのがおすすめ!

すりわさびを食べた時に感じる「ツーン」とした辛さを抑えるためには、マヨネーズと混ぜてみるのもおすすめです。すりわさびに含まれるアリルからし油と呼ばれる成分は、揮発性が高いため鼻などの粘膜を刺激し、ツーンとした辛みを感じさせます。

マヨネーズの油分は鼻などの粘膜を保護する役割となり、ツーンとした辛みを感じにくくしてくれるようです。

.

.

Q2) わさびって、どうして辛いの?

A. すりおろすと辛み成分に変化するためです

わさびには、辛味のもとになる「シニグリン」と呼ばれる成分が含まれています。シニグリンの状態では、苦味を感じることはあっても辛味を感じることはありません。ただ、わさびをすりおろすと「アリルからし油」という辛み成分に変化するため、一般的なすりわさびを食べた際、人は辛いと感じるのです。

そして、この辛み成分こそが、身体に(毒を制す)特効薬となるのですから、辛くてもすりおろさねばなりません(><;

.

.

Q3)わさびの食べ過ぎは体に悪い?

A. わさびを何本も食べると、下痢や腹痛・吐き気などをもよおす可能性があります。また、きついので、生のニンニク同様胃の粘膜がただれます💧 

いくらわさびが好きでも、一度に大量に食べるのは控えましょう。

.

ちなみに、致死量は体重50㎏で600gと言われています😓

まあ、あんなに辛いので頑張ってもそんなに食べれませんけどね^^;

.

薬効成分が期待できる推奨摂取量は、1日小さじ1杯(3~5g)ほどです。 
-----------------------------------------------------
Facebookより引用

私は、わさびは少ししか程度しか食べてないのですが、こんな効能があったなんで知りませんでした。

食べれる方は是非食べてみてください。

ここまで読んでくださり、誠にありがとうございます。
読んで下さった方が、色んな素晴らしい食べ物に出逢いますように。