余命宣告をされた人でも、生き続けている人がいます。
難病でも、完治した人がいます。
私は、その人達の心を学んできました。
病気になって恐れるのは、目の前に迫る「死」。
今まで「死」は他人事の様に思っていたのに、目の前に急に現れ怖くなるのは当たり前の事です。
しかし、それを嫌っていては、自分の状態を、自分を受け入れられないという事だと、私は思いました。
病気になった時、私は自分が大嫌いでした。
周りの人が健康で、歩いている姿を見るだけでも辛かった。
何で私が…と自分をもっと責めたてました。
周りのせいにもしました。
責めても、責めても自分の心は一向に晴れる事はありませんでした。
だって、「自分を認めない」という気持ちに自分を縛り付けて、悔やんで、泣いて、、、毎日そんな事を繰り返しているのを自分が一番見ていたから。
誰のせいにしても、その人が謝ってくれても病気は治る事はない。
自分を責めても、病気が治る事はない。
じゃあ、自分が望んでいた人生って何だろう、と考える様になりました。
「長く生きたい」と思って泣いていたのに、その答えは漠然としたものでした。
そこで、具体的に紙に書いてみました。
書く時の設定は、
「自分が健康体で、何でもしていい、出来る時、何をするか。」
最初は、子供達の成長を見守る、としか出てこなかったのに、
病気の自分の設定を外すと、色んなやりたい事が出てきました。
・旅行に行きたい
・友達と話したい
・スポーツをしたい
・仕事をしたい
・おしゃれをしたい
…自分を好きになりたい!
その答えに行きつくまで、時間はかかりませんでした。
結局何をしたって、自分を好きでなければ、楽しくありません。
今日が充実していなければ、明日も充実させる事はできないでしょう。
だから、自分を昨日より1%でも好きになり続ける事にしました。
そして、やりたい事はやる!
やりたい事リストが出来ない、と思っているのは、自分の心だけだという事に気が付いたから。
病気だって、旅行にいけます。
病気だって、友達と話せます。
病気だって、仕事が出来ます。
病気だって、おしゃれは出来ます。
やってみると、自分の心の制限はあっという間に消え、
あまりの簡単さにびっくりする事も何度もありました。
結局全ての制限は自分の心がかけている
その事に気付けました。
そんな事をしていると、いつの間にか「病人」という枠から出て行き、「自分」を楽しめる様になっていました。
「病気」が怖いという事より、「自分」が楽しむ事を夢中でやっている楽しい気持ちが勝った時でした。
もし、今不安になっている方がいたら、是非自分がやりたい事を書く事をして欲しい。
そして、それを実際にやって欲しい。
だって、生きているから。
生きているから、「生きている」毎日を送って欲しい。
恐がりの私でもこうやって心を克服してこれました。
怖くなったら、もう一度紙に書き出します。
そして、楽しい事をやるのに忙しくなると、心が晴れてきます。
だから、大丈夫。
やってみよう!
ここまで読んで下さり、誠にありがとうございます。
読んで下さった方が、「自分」を楽しめます様に!
余命一年と言われて6年半生きている方がいます。
是非パワーを貰って下さい。
質問も出来るそうなので、思う事があれば質問してみて下さい!
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無料Youtube配信!がんサバイバー公開インタビュー!
今回はZOOM画面からではなく、ロペさんと同じ空間からお伝えします!
ロペさんに聴いてほしいことがあればこのコメント欄によろしくお願いいたします。また、当日はYouTubeのコメントもご活用ください~。
10月18日(月)「私はなぜ元気になったのか? ~余命1年の胆のうがんから6年半~」
トーク 石川利広(ロペさん)
ゲスト 石川千春(奥様)
インタビュアー 杉浦貴之
セレンクリニック名古屋の小林正学先生の協賛による配信です。
ロペさんは余命1年の胆のうがんからすでに6年半が経過。全国からたくさんのがん患者さんがロペさんを訪ねていくようになりました。
この日は自分もインタビューをしますが、皆さんからたくさんの質問を受けたいと思います。
ロペさんに聴きたいことがある方はコメントかメッセージをください。
「ロペさんはなぜ元気になったか?」
『Messenger』編集長の杉浦貴之がロペさんから言葉を引き出し、
どんなメンタルで過ごしてきたか、
どんな養生法が良くて、自己治癒力がどう高まっていったかなど、
「なぜ元気になったか?」の核心に迫りたいと思います。
たくさんの方の参考になると思います!
今回、ロペさんを支えた千春さんも少しお話をしていただきます。
〇生きるスイッチが入った瞬間は?
〇絶望を感じたことはあるのか?またどうメンタルを立て直したか?
〇ロペさんがよく言われる「私は治そうとしなかった」とはどういうこと?
〇なぜ「治そうとしなかった」のに、たくさんの養生法に取り組んだのか?
〇その養生法の中で良かったと思えるものは何か?
〇窮地を支えてくれた存在とは?
〇『自分は大丈夫』と思えた瞬間は?
〇千春さんはどんな思いで支えた?などなど
☆日時 2021年10月18日(月)19:00~20:30
☆料金 無料
☆配信アドレス
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facebookより引用