日本人は、人の目を気にする。
集団から外れる事は、許されない。
誰かに嫌われるなんて、仲間外れにされたくないから、
波風立たない様に、過ごしている人が多いだろう。
私もそんな時期があった。
人に合わせる事で、楽していた。
合わせなければ、敵にされてしまう。
そんな争いはまっぴらごめんと思いつつ、
心はもやもやしていた。
だって自分を自分が押し込めて、
自分に合わせない自分なんて苦しかった。
自分が一番大事なのに…。
自分の限界を超えた時、
その声が病気となってやってきた。
病気がなければ、自分の気持ちを聞かずに一生を終えていたと思う。
自分を嫌ったままだったと思う。
自分の味方が誰もいない、という不安定なまま、
自分を責める事で、事を納めていた自分なんて嫌だった。
自分が気分がいい時。
それは、誰の意見でもなく、自分の意見を突き進んだ時。
私ほど、医師に泣かされている人も珍しいだろう。
何を言われても、大泣きしても、生きて現れる患者の私。
医師からしても、不思議な存在だと思う。
だって、自分で決めたから、「生きる」って。
私の中では「生きている」事がデフォルトなのに、
どうして脅すのだろう。
脅しても、私の心は誰にも支配されない。
支配させない。
私が私の味方である事。
それは一番の理解者が、一番近くで応援してくれているという事。
嫌な事は聞かなければいい。
だって誰も未来は予想出来ないでしょう?
医師が「えらい事になる」って言われて一年経った。
その「えらい事」は、まだ起こっていないし、
起こる予定すらない。
あれ、もしかして、「えらい事」って、
誰にも予想できないくらい幸せな未来って事かな。
毎日思い描いている世界へ、自分を連れて行ってあげよう。
自分の気持ちに素直に生きよう。
私は、自分に対して究極のポジティブさんで生きている。
このブログを書いていて、この記事に出会いました。
難病が分かってからも、出来る事を精一杯している。
動けなくなっていく身体を感じながら、今動けている身体に感謝する。
感謝の気持ちと、やりたい事をやる気持ち。
そんなキラキラした心が、助けてくれる人をひきつけ、諦めた結婚にも結び付いたと思う。
人間的に魅力的だから。
出来ない事に目を向けない。
出来る事に目を向ける。
やりたい事をどんどんやる。
そういう病気との向かい合い方が、皆に伝わって欲しい。
最大の治療法で、自分の心が軽くなり、自分が輝く方法だから。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
今日も皆さんが今日も輝き、究極のポジティブさんでいる事を願っています!