前回のブログの内容を読んで、すぐに行動された方。
あなたは、一日1%所ではない成長をされましたね!
すぐに行動を移せる人は、結果もちゃんとついてきます!

「読む」という習慣が出来てきましたら、
次に悩む所。
それは、「読んだ」内容の記憶の定着率です。

一度読んだ内容が、すぐに全て覚えられるのが、
やはり誰にとっても理想だと思います。

では、そんな超人的な事が出来ている人は、
どう本を読んでいるのか、紐解いていきましょう。
記憶に残す為の方法は6つあります。

①プレディクティング(=予測)
本のタイトルや目次に目を通した時に、
自分の経験と知識を持って、
どういった内容が書かれているか予測しましょう。

予測は、合っていなくても大丈夫です。
寧ろ合っていない方が、人間はサプライズはよく覚えている事が多いので、記憶の定着に繋がります。

読む前の予測と、実際読んだ後どうだったかを比べる為、
メモをしておく事が大事になります。

②ビジュアライジング(=視覚化)
一つ一つのパートを、物語を作る様に繋げていく事。
小説や物語は頭に残りやすいのは、ストリーとして一連の流れが頭に入るからです。
参考書や実用書も視覚化すると覚えやすくなります。
前提⇒解説⇒結論
と、組み立ててみると、記憶に残ります。

③コネクティング(紐づけ)
本の内容を、自分の中の記憶や自分自身、または身の回りのニュースや出来事に結び付けます。

④サマライジング(要約)
読んだ内容を、自分の言葉で言い直してみて下さい。
実際に声に出して、スマホに録音してみると〇。
これは自分が既に知っている内容を再度読む、無駄読みを防ぐ事が出来ます。
斜めに読み、内容をざっくり理解し、サマライジングが出来たら、
その箇所は既に知識として積みあがっているので、
読む必要がありません。

⑤クエスショニング(質問)
読書前、中間、読書後に、自分に質問する事です。
質問内容は、何でも構いません。
教科書を読んでも頭に入らない知識でも、
問題集をすると、頭に入ったという経験があると思います。
それが、クエスショニングになります。

質問の例は、
・この本はなぜ重要?
・作者の意図は何か?
・タイトルは適切か?
・この本の問題意識や解決法は?
・この本が他の本と似ている所、違う所
・キャッチコピーを付けるとしたら?

…等々、何でも構いません。
質問が深ければ深いほど、考える事になりますので、
本の理解度が増えます。

⑥イーファイニング(行間を読む)
文字で直接表現されていない、
本当の筆者の気持ちや意向を感じ取る事。
段落の一番最初の文を読み、
また絵やグラフから内容を推測します。

以上の6つのテクニックを使えば、
読んだ内容が頭に定着していく様です。

私もこれからの読書は、この6つのテクニックを意識しながら読み進めていきたいと思います。
早速子供達にも教えてみました。
ライバルであり、共感者がいるのは、
やはりいいですね!
是非やってみてどうだったか、聞かせて下さいね!

ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が素敵な一日を過ごせる様、願っております♡

ノーベル賞受賞者を数多く輩出するカーネギーメロン大学で
博士を取得した著者。
アメリカの大学院時代、周りのアメリカ人達は脱落していく中で、
デートや遊びに時間を回せた読書術を紹介した一冊。
読書を楽しんでいると、必然的に沢山の本を手にしたい、
そして、またその知識を使いたいと思うのが人間です。
読書を深める事により、人生も深めていきましょう。
Amazon
 
著者の書いた中で人気の一冊。
頭の回転が違うのは生まれつきだと思っていましたが、
上手く使っている人は、
やはり結果もついてくるという事が分かりました。
楽天

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