子供の好き嫌いをなくさないといけないと、
世の母親達は必死になっている。
うちの子供達はその逆で、
嫌いな野菜が殆どない。
小さい頃は、何でも好き嫌いせずよく食べるので、
味覚がないのかと疑った程だ。
（親が食べていたすりおろした大根を味見で食べた時、
さすがに舌がぴりっとした様で、それ以上は食べませんでした。
味覚がちゃんとある、と安心した時でした。）
子供が嫌いな野菜の代表格といえば、
ピーマン。
ピーマンは私も苦手だったが、
大人になって食べれる様になった。
娘に初めてピーマンを出した日。
全く嫌がらず、
寧ろ美味しい！と言って、パクパク食べた。
その時赤ちゃんだった息子も、
食べれる様になってから食卓に並べてみると、
喜んで食べていた。
ただただ不思議だった。
ある時、自然療法の先生の所で勉強していると、
この答えが分かった。
「子供ってピーマン嫌いでしょ？
あれは、ピーマンは残留農薬が多いから、
本能的に避けているのよ！」
凄く納得した！
子供達は、私達より味覚が敏感だし、
本能的に自分を守ろうとする能力がある様だ。
子供達が、素直に、
「美味しい！！」
と、感動出来る野菜を食卓に出していこう、と誓った。
子供といえども、私は子供達に教えられてばかりである。
先に生きてきたといえども、
私の常識など十数年後には非常識になっているだろう。
いかに、子供達の心の芽を摘まないかが、
親としての私の課題だと思った。
ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が、素敵な日々を送れる様に願っております♡
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