日本人はとても勤勉なのだが、
世界の中で、座っている時間がトップクラス、
というのはご存知でしょうか?

日本人は、家の中では床に座って過ごすのが一般的だが、
日本以外の国はソファやカウチに座るので床には殆ど座らない。

日本以外の国では、靴のまま家に入るので、
床に座るという習慣があまりない。

世界の国々と比べて、
日本人は一日何時間座っているのだろうか。
グラフで見てみよう。

(引用 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000502-san-hlth.view-000

ポルトガルと比較すると、二倍以上長いという事が分かる。

では、座っている時間が長いと、何が問題なのか?
専門家によると、
乳がんや大腸がん、肺がん、糖尿病、心臓病などの病気に
罹患する可能性が高まり、寿命が短くなるそうだ。

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座りすぎと健康との関係を研究してきた
ネヴィル・オーウェン博士は次のように指摘する。

「立ったり歩いたりしている時は足の筋肉がよく働きます。
このとき筋肉の細胞内では
血液中の糖や中性脂肪が取り込まれ、
エネルギーとして消費されて代謝が盛んに行われます。
 

しかし、座っていると
代謝機能を支えている足の筋肉が活動せず、
糖や中性脂肪が取り込まれにくくなって
血液中で増えてしまいます。

座った状態が長く続くと全身をめぐる血流が悪化して
ドロドロになり、狭心症、脳梗塞、心筋梗塞、
糖尿病などのリスクが高まることが分かってきたのです」
 

さらに、座りすぎがより深刻な病につながる可能性も
指摘されている。


北海道大学の鵜川重和助教が
全国約12万人の生活スタイルと病気との関係を
調査したデータを解析してみると、
男性の場合は座ってテレビを見ている時間の長さが
肺がんの発症率に関係していることを突き止めた。

座っている時間が2時間未満に比べ、
4時間以上だと肺がんの発症率が3割以上高まるというのだ。

「肝臓がん、慢性閉塞性肺疾患の可能性も高くなることが
明らかになりました」
という。
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(引用https://www.j-cast.com/tv/2015/11/13250558.html?p=all

オーストラリアでは、この関係性に既に気が付き、
「オーストラリア人よ立ち上がれ!」と、
官民一体となりキャンペーンを行っている。

首都メルボルンの小学校では、児童用の机が上下調節可能にし、
立って授業を受けれる様にした。
その結果、子供達は以前より集中して、
授業が受けれる様になった。

シリーズ累計14万部突破している本、
「病気の9割は歩くだけで治る!」の中で著者が危惧している内容、
「現代病の大半は、歩かないことが原因だった 」と同じである。

この事を念頭に置いて、
少しずつでも座る時間を短くし、
その時間を散歩に変える事が出来たら、
更に生き生きした人生を送れるだろう。

ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が、素敵な日々を送れる様願っております♡

本文で紹介した一冊。
町医者だった著者が様々な患者さんをみてきた中で、
分かった事が書かれている本。
朝日を浴びながら10分でもいいので、
お散歩を習慣にしませんか?
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