私は完璧主義だったので、
自分の思い通りにならなかった時ストレスを感じた。

大学でいい成績が取れなかった時
就職活動が上手くいかなかった時
ビジネスが上手くいかなかった時
自分が思い描いてた様に子育てが出来なかった時
夫婦関係に我慢があった時

その他色んな事が沢山あったけど、
ストレスを感じていただろう。

その時、肋骨と胸の間を触ると、
いつも固かった。
そしてお腹も固かったのだ。

私達が楽しみ、笑顔でいて、ストレスも何もない時、
お腹はとても柔らかい。
リラックスしている状態なのだ。

しかし、一度ストレスのスイッチが入ってしまうと、
お腹は固くなり、常に緊張状態。
肩まで意識をしていないのに上がり、
すぐに肩こりになってしまっていた。

身体の悪循環が、更にストレスになり、
脳腫瘍に結び付いていたのだ。

私の脳腫瘍は、左側にあった。
いつも肩が凝っているのは、左側だった。

身体はいつも側にいて、教えてくれていたのだ。
そんな状態なのに、見なかった自分。

今は、1日の終わりに、身体の隅々まで、
さすったり、もんであげたりする。
PCを使っていたら、頭もガチガチに固く凝っている。
そんな所を優しく、お疲れ様、という気持ちでほぐしてあげると、
とても心地いいし、自分に対して感謝が湧いてくる。

自分は大丈夫、と脳で思っていても、
心と体は違う反応をしている。
そのずれが病気に結び付く。

1日たった5分でもいい。
自分の身体の労り、声を聞いてあげて下さい。