娘は当時三歳。
親が来ているかどうかも関係なく、
いつも自分の好きな所へ、走っていった。
必死で追いかけるのだが、常に動いている為、
お出かけは大変だった。
ある日、スーパーの中でまた娘が走り始め、慌てて追いかけた。
ベビーカーには、息子が乗っている為に歩かせるしかなかった。
ある場所で娘が止まり、やれやれと思って娘の視線の先を見ると、
サランラップで包まれていたお饅頭に指をすぼっといれていた…。
勿論購入して帰ったが、どうしたら彼女を止めれるのか分からなかった。
また電車に乗っていても、ぐずってくると、
すぐにお菓子を与えて黙らせていた。
その行為は、更に彼女の行動を悪化を助長させていたと思う。
本を読んで、砂糖を断とうと思った。
(以前に書いた、息子の砂糖断ちで乳児湿疹を治した話と同じ時期になります)
砂糖が入っているキャニスターをまず捨て、
料理に使用しないのは勿論、
お菓子を買わない様になった。
「娘とは三歳だから、理解できない」
という、スタンスではなく、
「彼女は理解できる。
理解できるまで寄り添おう。」
そう決心した。
すると、一ヵ月もしないうちに娘がかなり落ち着いた。
話も聞ける様になり、買い物中もベビーカーから手を離さない様になった。
何かあれば、ちゃんと話し合える様になった。
一歳の息子の一年治らなかった乳児湿疹は、あっさり数日で治り、
彼の反抗期もすぐに治まった。
砂糖は人間の性格まで変えてしまうのではないか…
「しつけ」と大人は言うけど、
砂糖をやめただけで、子供が落ち着いたという事は、
砂糖が原因で、子供は自分の内から出てくる葛藤と、
親から怒られる悲しさに、心を痛めていたのではないだろうか。
そう思わずにはいられなかった。
それから砂糖なし育児を続けると、
子供達は癇癪を起こす事はなく、
暴れている子供達を見て、ただただびっくりしていた。
話し合えば伝わるし、だから他の人達の気持ちに寄り添える様になった。
病気にもならず、幼稚園の頃から皆勤賞。
インフルエンザが警報レベルでも、一度も患った事がない。
ある時、歯医者へ行った時に、
唾液検査をする事になった。
唾液をとってのせたプレパラートを顕微鏡で見ると、
先生が驚いた顔で言った。
「この唾液は、100人に一人いるかいないかだ…」
そう、子供達は虫歯には勿論なった事はなかったのだが、
唾液もとてもきれいだったのだ。
一般的には、
よく分からない生物がくねくね動いていたり、カビがうつったりする様だ。
そこの先生は、砂糖をやめる様、子供を連れてきた母親に毎回言っていた。
しかし、実際にやめれる親は殆どいないそうだ。
私は、先生に出会う前から子供達に砂糖を与える事をやめていたので、
やっと証明する唾液に出会えた!
と、先生は、喜んでおられた。
そして、その時歯医者にいた親子を全員呼び、
画像を見せて、説明した。
一人の母親が、まだ6歳くらいの男の子に、
「ほらー、砂糖食べたらダメなんだよ。」
と、言っていた。
それは親子で取り組まなければ絶対に無理であり、
親がそもそも買わなければ、口に入れる機会は激減するのである。
私も管理できる範囲で砂糖断ちを行ってきたが、
年齢が進むにつれ、友達付き合いもあるので、難しい部分もある。
しかし、基本のご飯の軸、そして砂糖について知っていれば、
子供達も分かるのである。
あるお医者さんは、子供に甘いものを与えるのは、
最大の甘やかしである、とおっしゃっていた。
それは、口に甘いだけでなく、人間として甘くなってしまうほど、
砂糖は怖いという事を言っているのだ。
私の子供達は三食以外は殆ど口にする事はない。
砂糖も取らず、おやつの習慣もないから、
皆勤賞が続き、虫歯の心配もなく、癇癪も起こさないのかもしれない。
食べ物で身体は出来ています。
自分で一度試してみると、効果が実感出来ると思います。
ここまで読んでくれてありがとう♡
読んで下さった方が素敵な一日を過ごせる様願っております♡
歯科医の長尾氏が潰瘍性大腸炎を患い、
治すためにどうしたかが書かれた一冊。
歯だけでなく、身体全身の健康に役に立つ本です。
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喜びの声が聞けます!
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農薬を使っていない商品が多く、
手間暇をかけて育てられているので、味が濃く美味しいです。
子供達は野菜の甘味をちゃんと感じる事が出来、味覚も敏感です。
またこちらのお豆腐は絶品で、子供達も奪い合って食べています。