病院からの帰宅は、足取りが軽かった。
こんなに希望を持たせてくれるお医者様に今まで出会えた事がなかった。
私はもう「癌」という烙印から解放されるのが見えた気がした。
「行動を起こせば、この苦しいてんかん発作から解放される!!」
と、思った。
高鳴る胸を、にやける顔を抑えながら家に着いた。
帰宅後、すぐにジューサーを検索した。
先生が言ってたジューサーは、
ミキサーだと栄養素が壊れるので、
栄養素がそのまま飲めるコールドプレスジュースが作れるもの
と、言っていた。
一日も早く欲しかったので、一番早く家に着く所を探した。
そして、その中で一番口コミがいいジューサーを選んだ。
数日して、ジューサーが届いた。
私は、
このジューサーが私のがんの消しゴムになるんだ!
癌から卒業しよう!
と思った。
その日から、毎日朝、晩と人参ジュースを飲み続けた。
思いのほかおいしかった。
(うちで使用する野菜は、無肥料無農薬のものを食べる様にしています。
野菜は、皮に栄養素が一番あります。
代々紡がれてきた固定種で無肥料無農薬のお野菜なら、生命力も高く、皮まで頂けるので、
身体も野菜の元気を頂けます。
また癌だったので、これ以上悪いものを身体に入れてはいけない、と思い、
薬よりも安いので、元気なお野菜をとり続けています。)
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☝こちらがうちが買っているお野菜です。
固定種で、無肥料無農薬。そして、お水の検査もされています。
とりたてを送ってくれるので、いきいきした野菜を食べる事が出来るので、元気になります。
☟にんじんジュース用のにんじんはこちらのを頂いています。
無肥料無農薬なのに、ジュースにするのには全く問題のない訳アリ商品なのでお安く買えます!
レモンやリンゴのセットがいい方は、セットもありますので、選んで下さいね。
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そして、体温を上げる為に言われた通り、朝昼晩と42℃のお風呂に入り続けた。
私の脳腫瘍からくるてんかん発作は、熱によく反応する様だった。
身体が温まると、顔までがひきつる発作になった。
私は一度溺れているので、手に痺れが来たら、
湯船からすぐに上がり、脱衣所へ出た。
息が止まる事も何度もあった。
しかし、
溺れなければ命はある!
意識がなくなっても、暫くしたら息を吹き返すので大丈夫!
と、自分を励まし続け、必死で耐えた。
先生に言われた通り、砂糖も取らなくなった。
思い切って家にある砂糖を入れるキャニスターをそのままゴミ箱へ捨てた。
以前はお菓子が大好きだった私。
しかし、「がん」と診断されてから、がんの餌は砂糖という知識があったので食べる気持ちが全くなくなった。
そのお陰で、体重が数ヵ月でどんどん落ちていった。
一ヵ月位で、4キロほど自然と落ちた。
どんなに運動をしても、4キロを落とすとなると、結構な努力が必要である。
しかし、砂糖をとらなくなっただけで、あっさり痩せてしまった。
砂糖がどれだけ自分の身体に影響を与えているか、実感した。
すると、少しずつではあるが、発作の回数が少なくなった。
また不思議であるが、いいものばかりを食べていると、
身体も、心も軽くなり、外へ行きたい気持ちが湧いてきた。
散歩に出かけて、木々の間をそよぐ風がとても心地よかった。
がんと診断されてから、自然の気持ちよさなど忘れていた。
気持ちまで病人になっていたのだ。
私は、自分の身体のいい変化を体感して、とても嬉しかった。
ここまで読んでくれてありがとう♡
癌患者だけでなく、癌を予防したい方にも読んで頂きたい本。
癌は治せる病気です、と教えてくれます。
また何に気を付けて生活すればいいか、どういうものを食べばいいかを教えてくれます。
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