「インターセックス」であってなおかつ「クエスチョニング」でもあるという人 | Xジェンダーで二次元愛好者な私 ~性別二元論とシスジェンダー中心・異性愛前提主義への疑問~

Xジェンダーで二次元愛好者な私 ~性別二元論とシスジェンダー中心・異性愛前提主義への疑問~

当ブログでは自らのセクシュアリティの話を中心に社会における性の概念や二次元の話など、あらゆるテーマを扱います。なお、当ブログの内容はあくまで私一個人の意見や考えとして書いています。

あまり知られてはいませんが、「インターセックス」の当事者の中には自らが「インターセックス」の当事者であるということを知ったことがきっかけで自身の「セクシュアリティ」が何であるのかということが分からなくなってしまったという人もいます。「インターセックス」の当事者は多くの場合、自らが「インターセックス」の当事者であるということを知っても自身の「性別」や「セクシュアリティ」についての感覚に変化が生じたと感じることはありません。しかし、中には自らが「インターセックス」の当事者であるということを知って自分は本当に「男性」なのか、自分は本当に「女性」なのか、自分は本当に「異性愛者」なのか、自分は本当は「トランスジェンダー」なのではないかなどと感じるようになり、自らの「性別」や「セクシュアリティ」が何であるのかということが分からなくなり悩むようになってしまったという人もいます。自らの「性別」や「セクシュアリティ」が何であるのかということが分からなくなることと「インターセックス」の当事者が自らが「インターセックス」の当事者であるということを知ることとの間における関係についての問題は皆無と言っていいほど話題として取り上げられることはありませんが、「インターセックス」の当事者の中にも自らが「インターセックス」の当事者であるということを知ったことがきっかけで自身の「セクシュアリティ」が何であるのかということが分からなくなってしまったという人、「インターセックス」の当事者であってなおかつ「クエスチョニング」の当事者でもあるという人はいるため、こういった人の存在についても広く知られるようになってほしいと私は思っています。