夏の日差しを感じる 今日の 午後です。






光が あれば、影も ある。

表裏一体。

人間には、物事には、

明るい面も 暗い面も あって 当たり前。



たまには 母の

影の部分も 書いてみようと思います。








わたしは 基本的には 朗らかで 

人当たりは良い方だと思っております。




ただ、これまで 生きてきた人生の中で

何度か 戦う人に なりました。




1番はじめの 戦いの記憶は 中学2年生の頃。




あれは たぶん 土曜日。(その頃はね、まだ週休2日じゃなかったのよ。)

午後からの部活に備えて教室で 同じ部活の女子達と

お昼を 食べていた時のことです。



突然  当時の不良グループ(?)に属する

1人の男子が 荒れた様子で やってきて、



『オイ!お前ら 全員出ていけ。』


と、その辺の 机やイスを 蹴散らしながら

つっかかってきたのです。



その頃のわたしは、

小学校の頃の 活発な自分を封印して

女子グループの中で うまく立ち回れる

控えめなキャラを演じていました。



でも 



いきなりやってきた荒れた少年に

ナゼか わたしの中の

『仲間を守らなきゃ!』スイッチが入り



『あんたたち、どかなくて いいから!!』(女子グループに向かって)



と、その少年の前に立ちはだかりました。



すると、その少年



『なんじゃ、お前女のクセに。生意気や! 殴ったろかオラ!』



わたしは それに対して  何を思ったか



『ハァ~!? 殴れるもんなら
なぐってみぃやぁ~。』

と…。(あぁ~ コワッ💦)




そしたら その少年。

『なんじゃと~⤴️』と

マジで殴りかかかってきたのです滝汗





さて、わたしは どうなったでしょうか❓


わたしは その頃、既に 今と同じ160㎝の身長。

に 対して、少年は 

多分…140㎝位❓チュー



ヒョイっと

軽く交わした わたしは 姿勢を戻そうとした勢いで、

パチン!!

あら。失礼💦

平手打ちをかましてしまいましたびっくり





すると、その少年。。。




『な、な、…。』

返す言葉もなく、涙を浮かべて 

どこかへ行ってしまったのです。



あ~💧やっちゃった…。


(男子、泣かしちゃった。)



これが わたしの人生において、戦いの最初の記憶。


…といっても、今じゃ ちょっと笑える可愛らしい思い出ですが


今後、何十年かの人生で

何故か わたしは 時々

この『守らなきゃ!スイッチ』が 入り

戦いの人となるのです。



そうして そのことこそ

わたしが 向かい合わなくちゃならない

わたしの中の影だということを

その頃のわたしは 知るよしもなく…。



長くなりました。

今日は ここまでにします。


ここから 何回か 戦いの人となるのですが

それは また 後日…😅



あ、今日の記事の少年ですが

後日談があって…



その後 数日して 廊下で 私とすれ違うと

『よぉっ!!』

と 挨拶してきたのです。



中学卒業後、 少年と 高校は 別になり

しばらく姿を見ることもなくなったのですが

地元の秋祭りで

道端で たむろしてる
めちゃくちゃ 怖そうなヤンキー達を
避けて通ろうとしたら

『よぉ~⤴️○○(わたしの名前)。元気しよるん?』

と 声をかけてきて、

わたしの友達が かなり ひく…という。(笑)



どうやら 女のくせに 割とやるじゃないかと

認められてしまったようでして…。



元気でいるかなぁ~⤴️F男くん。

小学校5年生の春に わたしと同じく転校してきたF男くん。
いつだったかな~。名字が変わったの。


君が 荒れて教室に入ってきたあの日。

もしかしたら 何か辛いことが あったのかもしれないね。

気付いてあげられなくて、

しかも パチンと平手打ちしちゃって、

今さらだけど ごめんね。



どんな大人に なってるんやろ。



私は ふたりの息子の肝っ玉母さんしよるんよ爆笑